TLV62150A
- DCS-Controlトポロジ
- 入力電圧範囲: 4V~17V
- 最大1Aの出力電流
- 出力電圧を0.9~5Vの範囲で調整可能
- ピンにより出力電圧を選択可能(公称値、+5%)
- ソフトスタートとトラッキングをプログラム可能
- シームレスなパワーセーブ・モード移行
- 静止電流19µA (標準値)
- 動作周波数を選択可能
- パワー・グッド出力
- 100%デューティ・サイクル・モード
- 短絡保護
- 過熱保護機能
- 改良された機能セットについては、TPS62150を参照
- TLV62130とピン互換
- 3mm×3mmのVQFN-16パッケージで供給
アプリケーション
- 標準の12Vレール電源
- 単一または複数のリチウムイオン・バッテリからのPOL電源
- 家電機器、ビルディング・オートメーション
- モバイルPC、タブレット、モデム、カメラ
- TV、セットトップ・ボックス、オーディオ
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TLV62150xデバイスは、使いやすい同期降圧型DC/DCコンバータで、電力密度の高いアプリケーション用に最適化されています。スイッチング周波数が標準値で2.5MHzと高いため、小型のインダクタを使用でき、高速な過渡応答が実現されるとともに、DCS-Control™トポロジの使用によって出力電圧の高い精度が得られます。
4V~17Vの広い入力電圧範囲で動作するため、このデバイスはリチウムイオンや他のバッテリ、および12Vの中間電力レールで動作するシステムに理想的です。0.9V~5Vの出力電圧で、1Aまでの出力電流を連続的にサポートします(100%デューティ・サイクル・モード時)。
出力電圧のスタートアップ・ランプはソフトスタート・ピンにより制御されるため、スタンドアロンの電源またはトラッキング構成で動作できます。イネーブル・ピンおよびオープン・ドレインのパワー・グッド・ピンの構成により、電源シーケンシングも可能です。
パワーセーブ・モードでは、このデバイスはVINから約19μAの静止電流を消費します。負荷が小さい時には自動的かつシームレスにパワーセーブ・モードへ移行するため、負荷範囲全体にわたって高い効率が維持されます。シャットダウン・モードではデバイスがオフになり、シャットダウン時の消費電流は2μA未満です。
このデバイスは、3mm×3mm (RGT)の16ピンVQFNパッケージに搭載されます。
技術資料
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
TPS62150A PSpice Unencrypted Transient Mode (Rev. A)
SLVC780 — Design Tool for Output Voltage Adjustment Using a DAC
サポート対象の製品とハードウェア
製品
高精度 DAC(≤10 MSPS)
パワー モジュール (インダクタ内蔵)
AC/DC および DC/DC コンバータ (FET 内蔵)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
---|---|---|
VQFN (RGT) | 16 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点