インダクタまたはトランスを内蔵した TI のパワー モジュールを採用することで、ソリューション サイズの小型化、性能の向上、低 EMI、使いやすさを実現できます。
カテゴリ別の参照
新製品
パワー モジュール (インダクタ内蔵)
インダクタ内蔵、275nA の静止電流 (IQ)、0.4V ~ 3.6V の選択可能な出力電圧範囲 (VOUT)、600mA 降圧コンバータ モジュール
概算価格 (USD) 1ku | 0.9
TI のパワー モジュールの利点
貴重な基板面積を節減
3D 統合 (垂直方向への積み重ね) テクノロジーを使用し、FET、コントローラ、インダクタ、他の受動部品を単一のパッケージに統合したモジュールを採用すると、電力密度の向上とソリューション全体のサイズ小型化を実現できます。
開発期間を短縮
EMI (電磁干渉) 要件を満たす使いやすいモジュールを採用すると、外部部品の調達が不要になり、ディスクリート ソリューションに比べると電源設計の工数を最大 45% 低減できるため、開発期間を短縮できます。
システム損失の最小化
この種のモジュールを採用すると、電源を負荷の近くに配置して、基板やシステムの損失を低減できるため、クラス最高の効率を実現しやすくなります。
技術リソース
ビデオ・シリーズ
パワー モジュールの価値を考察
このトレーニング シリーズは、TI のパワー モジュールの集積度が高い水準にあること、およびソリューション サイズ、EMI、設計時間、コストに関して、この特長が電源設計においてどのような意味を持つかを解説します。
セレクション・ガイド
Innovative DC/DC Power Modules Selection Guide (Rev. D)
このセレクション ガイドを参照すると、開発中の設計に適した最新かつ最善の DC/DC パワー モジュールが見つかります。
アプリケーション・ノート
Soldering Considerations for Power Modules (Rev. C)
TI は、パワー モジュールの幅広い製品ラインアップを提供しており、さまざまなパッケージも利用可能です。このアプリケーション レポートは、複数の種類のモジュール パッケージの概要を紹介し、半田付けに関連するトピックと検討事項を解説します。
設計と開発に役立つリソース
設計ツール
WEBENCH® Power Designer
WEBENCH® Power Designer を使用すると、要件に基づいて、カスタマイズの電源を作成できます。この環境では、エンド ツー エンドの電源設計機能が利用でき、設計プロセスの全フェーズを通じて時間を節約することができます。
シミュレーション・ツール
TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
設計ツール
最も一般的に使用されるスイッチ・モード電源向けの Power Stage Designer™ ソフトウェア・ツール
Power Stage Designer は、電源設計の迅速化に役立つ Java ベースのツールであり、ユーザーの入力に基づいて 21 種類のトポロジで電圧と電流を計算します。さらに、Power Stage Designer は、ボード線図プロット・ツールや、電源設計を容易にすることを意図してさまざまな機能を採用したツールボックスも搭載しています。すべての計算がリアルタイムで実行されるため、新しい電源設計を開始する最も迅速なツールになります。
- Topology (トポロジ) ウィンドウ) – 複数の入力パラメータに基づき、トポロジ情報と部品ごとの波形を表示
- Loop Calculator (...)