LMR36015-Q1 レギュレータは使いやすい同期整流降圧 DC/DC コンバータです。ハイサイドとローサイドのパワー MOSFET が内蔵されており、4.2~60V の広い入力電圧範囲にわたって最大 1.5A の出力電流を供給できます。 耐圧は最高 66V です。
LMR36015-Q1 はピーク電流モード制御を採用し、最適な効率と出力電圧精度を実現しています。高度な高速回路により、LMR36015-Q1は2.1MHzの固定周波数で20Vの入力から5Vの出力をレギュレートできます。高精度のイネーブルにより広い範囲の入力電圧と直接接続でき、デバイスのスタートアップおよびシャットダウンを正確に制御できるため、柔軟に使用できます。パワー・グッド・フラグと内蔵のフィルタ処理および遅延により、システムの実際の状態を示すことができ、外部スーパバイザが不要になります。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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LMR36015-Q1 | VQFN-HR (12) | 2.00mm×3.00mm |
LMR36015-Q1 は HotRod™ パッケージの採用により、低 EMI 、高効率、最小の占有面積を実現しています。 このデバイスは必要な外付け部品が少なく、PCB レイアウトが単純になるようにピン配置が設計されています。小型で機能豊富な LMR36015-Q1 は、幅広い最終機器を簡単に実装できるように設計されています。