給電側機器 (PSE) は、安全で効率が高くコスト効率の優れたソリューションを通じて、イーサネット ケーブルに電力を供給します。セレクション ツールで、製品のフィルタリング、機能と性能の比較、検索、選択を実行できます。IEEE 802.3af、802.3at、802.3bt 規格 の各電力要件に対応する TI の PSE (給電側) コントローラTI の包括的なラインアップのリファレンス デザインは、PoE の設計を容易にします。TI はまた、イーサネット スイッチの設計者向けに、構成可能なシステム ファームウェア ソリューション (FirmPSE) も提供しています。FirmPSE と、TI の使いやすい GUI を組み合わせて使用すると、複雑なマルチポート (24 チャネルと 48 チャネル) 設計に対応できる、量産レベルのポート パワー マネージメント向けのイーサネット スイッチ コードを生成できます。
カテゴリ別の参照
機能別に選択
チャネル数
技術リソース
アプリケーション概要
Choosing PoE PSE System Software Solutions
3 種類の異なる PSE システム ソフトウェア ソリューションの詳細を確認し、アプリケーションに最適なソリューションを選択してください。
アプリケーション概要
Using the TPS23861 and TPS23882B in Autonomous Mode Features and Benefits
各種 PSE アプリケーションでの自律モードの利点をご確認ください。
Analog Design Journal
Challenges and solutions for PoE systems in Ethernet switches
イーサネット スイッチ内で PSE を設計するときに発生する課題を克服する方法の詳細を説明します。
主なアプリケーションの概要
イーサネットとネットワーク スイッチ
TI の PoE PSE (給電側機器) を採用すると、イーサネットと IoT (モノのインターネット) が中心になっている現在の環境をサポート可能
ゲートウェイとルータ
小規模企業向け機器、ゲートウェイ、エッジ・ルータ、コア・ルータに PoE 対応製品を追加すると、IoT (モノのインターネット) の能力が向上
パススルー ワイヤレス アクセス ポイント
TI の PoE PSE (給電側機器) の採用で、コネクティビティの将来が発展
TI の PoE PSE (給電側機器) を採用すると、イーサネットと IoT (モノのインターネット) が中心になっている現在の環境をサポート可能
PoE はイーサネット・ケーブル経由で電力を伝送するので、より多くのデバイスを IoT (モノのインターネット) に接続できるようになります。スイッチ (スイッチング・ハブ) を設計する場合、PoE には以下の利点があります。
- 過負荷、短絡、過熱状態に対処する複数レベルの保護
- すべてのポートにアクセスできる集中型コントローラ経由で、システム・ステータスと障害診断情報へのアクセスが可能
- ポート数のフレキシビリティ。TI の各種デバイスは最大 8 チャネルをサポート
主なリソース
リファレンス・デザイン
- TIDA-050026-23881 – マルチポート アプリケーション向け 24 ポート (PoE 2、4 ペア) PSE (給電側) のリファレンス デザイン
- TIDA-050026-23882 – マルチポート アプリケーション向け 24 ポート (PoE 2、2 ペア) PSE (給電側) のリファレンス デザイン
製品
ハードウェア開発
- PSEMTHR24EVM-081 – 24 ポート、IEEE802.3bt 対応、PSE (給電側) システム向け、マザーボード
- TPS23881EVM-008 – IEEE802.3bt 対応 PoE PSE アプリケーション向け TPS23881 ドーター カード
- TPS23882EVM-084 – TPS23882 24ポートPSEシステム向けタイプ3、30W、2ペア、PSEドーター カード
技術資料
- Challenges and solutions for PoE systems in Ethernet switches – Analog Design Journal
- Choosing PoE PSE System Software Solutions – アプリケーション概要
設計ツールとシミュレーション
- PSPICE-FOR-TI – TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
小規模企業向け機器、ゲートウェイ、エッジ・ルータ、コア・ルータに PoE 対応製品を追加すると、IoT (モノのインターネット) の能力が向上
各種 PoE PSE (給電側機器) で構成された TI の製品ラインアップを採用すると、1 本のケーブルで電力とデータの両方を効率的に供給する方法を導入し、スケーラビリティとコストの間のトレードオフをルータで橋渡しすることができます。
主なリソース
リファレンス・デザイン
- TIDA-00465 – シングル・ポート パワー・オーバー・イーサネット、タイプ 2 自動モード PSE
- PMP20588 – 完全自律シングル・ポート Type 2(30W)PoE PSE のリファレンス・デザイン
- TIDA-01411 – Type 2 PoE PSE(給電側デバイス)6kV 雷サージのリファレンス・デザイン
製品
ハードウェア開発
- TPS23861EVM-612 – TPS23861EVM: TPS23861 QUAD IEEE 802.3 対応パワー・オーバー・イーサネット PSE コントローラ用評価モジュール
- TPS23881EVM-008 – IEEE802.3bt 対応 PoE PSE アプリケーション向け TPS23881 ドーター カード
- BOOST-PSEMTHR-007 – IEEE802.3bt 対応 PoE PSE アプリケーション向け TPS2388x マザーボード
技術資料
設計ツールとシミュレーション
- PSPICE-FOR-TI – TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
TI の PoE PSE (給電側機器) の採用で、コネクティビティの将来が発展
最新の WLAN (ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク)/Wi-Fi® アクセス・ポイントは、ダウンストリーム (下流) にあるデバイスに電力を供給し、WLAN の到達範囲を延長することができます。TI の各種 PSE (給電側機器) を採用すると、PoE インジェクタの必要性が最小限になり、複数のアクセス・ポイントをデイジーチェーン接続する方法で、全体の到達範囲を大幅に延長することができます。
主なリソース
最終製品 / サブシステム
製品
ハードウェア開発
- TPS23861EVM-612 – TPS23861EVM: TPS23861 QUAD IEEE 802.3 対応パワー・オーバー・イーサネット PSE コントローラ用評価モジュール
- TPS23881EVM-008 – IEEE802.3bt 対応 PoE PSE アプリケーション向け TPS23881 ドーター カード
- BOOST-PSEMTHR-007 – IEEE802.3bt 対応 PoE PSE アプリケーション向け TPS2388x マザーボード
技術資料
- Challenges and solutions for PoE systems in Ethernet switches – Analog Design Journal
設計ツールとシミュレーション
- PSPICE-FOR-TI – TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
設計と開発に役立つリソース
リファレンス・デザイン
マルチポート アプリケーション向け 24 ポート (PoE 2、4 ペア) PSE (給電側) のリファレンス デザイン
このリファレンス デザインは、PoE (Power over Ethernet) アプリケーション向けの Type-4 (PoE 2、4 ペア) 24 ポートのイーサネット スイッチを提示します。このスイッチは、IEEE 802.3bt (PoE 2) アプリケーションに対してポートごとに最大 90W、標準的ではないアプリケーションに対して最大 120W を供給することができます。 このデザインは、MSP430F523x ファミリをベースとした TI の FirmPSE システム (...)
ドーター・カード
TPS23882B ドーター・カード、タイプ 3、30W、2 ペア、8 ポートのシステム PSE (給電側)
TPS23882B1EVM-008 ドーター・カードは、8 チャネル、IEEE 802.3bt 対応 (Type-3、30W) の 2 ペア PSE コントローラを搭載しています。
リファレンス・デザイン
Type 2 PoE PSE(給電側デバイス)6kV 雷サージのリファレンス・デザイン
This reference design provides lightning surge protection solution for Power over Ethernet (PoE) Power Sourcing Equipment (PSE) systems based on TI's TPS23861 PSE controller. The need for implementing such protection will normally depend on the environment in which the PSE is intended to operate (...)