パッケージ情報
パッケージ | ピン数 FCCSP (AAV) | 144 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 168 | JEDEC TRAY (5+1) |
DAC38RF87 の特徴
- 14ビット分解能
- 最大DACサンプル・レート:
- 9.0GSPS (DAC38RF86、DAC38RF96)
- 6.2GSPS (DAC38RF87、DAC38RF97)
- 主な仕様
- 2.1GHzにおけるRFフルスケール出力電力: 0dBm
- スペクトル性能、DAC38RF87/97
- fDAC = 5898.24MSPS、fOUT = 2.14GHz
- WCDMA ACLR: 73dBc
- WCDMA alt-ACLR: 77dBc
- fDAC = 5898.24MSPS、fOUT = 2.14GHz
- スペクトル性能、DAC38RF86/96
- fDAC = 8847.36MSPS、fOUT = 3.7GHz
- 20MHz LTE ACLR: 66dBc
- fDAC = 9GSPS、fOUT = 1.8GHz、-6dBFS
- IMD3 = 70dBc (10MHzトーン間隔)
- fDAC = 8847.36MSPS、fOUT = 3.7GHz
- DACごとのデュアル・バンドのデジタル・アップ・コンバータ
- 6、8、10、12、16、18、20、24xの補間
- 48ビット分解能を持つ4つの独立NCO
- JESD204Bインターフェイス、サブクラス1
- マルチチップの同期をサポート
- 最大レーン速度: 12.5Gbps
- バラン内蔵のシングル・エンド出力、700MHz~3800MHzをカバー
- PLLおよびVCO内蔵
- DAC38RF86/96: fC(VCO) = 8.85GHz
- DAC38RF87/97: fC(VCO) = 5.90GHz
- 消費電力: 1.4~2.2W/ch
- 電源電圧: -1.8V、1V、1.8V
- パッケージ: 10×10mm BGA、0.8mmピッチ、144ボール
DAC38RF87 に関する概要
DAC38RF86/96は高性能、デュアル・チャネル、14ビット、9GSPS、RFサンプリングのデジタル/アナログ・コンバータ(DAC)のファミリで、0~4.5GHzの広帯域の信号を合成できます。また、DAC38RF87/97は、高性能、デュアル・チャネル、14ビット、6GSPS、RFサンプリングのデジタル/アナログ・コンバータ(DAC)のファミリであり、0~3GHzの広帯域の信号を合成できます。DAC38RFxxファミリはダイナミック・レンジが広いため、ワイヤレス基地局やレーダー用の3G/4G信号など、広範なアプリケーション用の信号を生成できます。
このデバイスには低消費電力のJESD204Bインターフェイスが搭載され、8つまでのレーンで最大12.5Gbpsのビット速度をサポートするため、チャネルごとに1.25GSPSの複素数データを入力できます。DAC38RFxxにはチャネルごとに2つのデジタル・アップ・コンバータが搭載されており、複数の補間レート・オプションを選択できます。独立した、柔軟な周波数を選択できるNCOを持つ、デジタル直交変調器が利用可能で、マルチ・バンドの動作に対応できます。GSM準拠の低位相ノイズPLL/VCOが内蔵されているため、低い周波数の基準クロックを使用でき、DACサンプリング・クロックの生成が簡単になります。