パッケージ情報
パッケージ | ピン数 WQFN (RNQ) | 40 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
DS160PR410 の特徴
- PCIe Gen-1/2/3/4、最高 16Gbps のインターフェイスをサポートするクワッド・チャネル・リニア・イコライザ
- 最高 45dB の PCIe チャネルを処理するイコライゼーション
- 8GHz で最高 18dB の CTLE 昇圧で、チャネルの到達距離を拡大
- PCIe 用途での自動レシーバ検出
- プロトコルに依存しないリニア・リドライバにより、PCIe リンク・トレーニングをシームレスにサポート
- UPI (Ultra Path Interconnect) を含む最高 25Gbps のデータ・レートをサポート
- 非常に短いレイテンシ:100ps
- 小さい付加ランダム・ジッタ:160fs
- 3.3V 単電源
- 130mW/チャネルの低いアクティブ時消費電力により、ヒートシンクなしで動作可能
- ピンストラップ、SMBus、EEPROM によるプログラミング
- 1 つまたは複数の DS160PR410 を使用して x2、x4、x8、x16 PCIe バス幅をサポート
- 工業用温度範囲:–40ºC~85ºC
- 4mm × 6mm、40 ピンの WQFN パッケージ
DS160PR410 に関する概要
DS160PR410 デバイスは、PCIe Gen-1、2、3、4 をサポートするように設計された低消費電力高性能リニア・リピータ / リドライバです。レシーバの連続時間リニア・イコライザ (CTLE) はプログラム可能な高周波数の昇圧機能を備え、リニア出力ドライバに接続されています。CTLE レシーバは、相互接続媒体 (例:PC 基板の配線、2 芯同軸ケーブル) に起因するシンボル間干渉 (ISI) によって完全に閉じた入力アイでも、開くことができます。プログラム可能なイコライゼーションにより、相互接続チャネル内の物理的配置の柔軟性を最大限に高め、総合的なチャネル性能を向上させることができます。
DS160PR410 は送信プリセット信号特性を保持しているため、ホスト・コントローラとエンド・ポイントは送信イコライザ係数をネゴシエーションできます。このリンク・トレーニング・プロトコルの透過性により、システム・レベルの相互運用性を向上させ、レイテンシを最小限に抑えることができます。
プログラム可能な設定は、ソフトウェア (SMBus または I2C)、外部 EEPROM からの直接読み込み、またはピン制御を使用して簡単に適用できます。EEPROM モードでは、構成情報は電源オン時に自動的に読み込まれるため、外部のマイクロプロセッサもソフトウェア・ドライバも不要です。