LM2595
- 3.3V、5V、12V、および可変出力電圧バージョン
- 可変タイプの出力電圧範囲は1.2Vから最大37V、入力と負荷の全条件で±4%の許容誤差
- TO-220およびTO-263表面実装パッケージで供給
- 1Aの出力負荷電流を保証
- 最大40Vの入力電圧範囲
- 4個の外付け部品で動作可能
- 優れたラインおよび負荷レギュレーション仕様
- 150kHz固定周波数の内部オシレータ
- TTLシャットダウン機能
- 低消費電力のスタンバイ・モード、IQの標準値 85μA
- 高効率
- 容易に入手可能な標準インダクタ使用
- サーマル・シャットダウンおよび電流制限保護
アプリケーション
- シンプルな高効率降圧型(バック)レギュレータ
- リニア・レギュレータ用の高効率プリレギュレータ
- オンボード・スイッチング・レギュレータ
- 反転型コンバータ
All trademarks are the property of their respective owners.
LM2595シリーズのレギュレータは、降圧型(バック)スイッチング・レギュレータのすべてのアクティブ機能を内蔵したモノリシックICで、優れたラインおよび負荷レギュレーションで1Aの負荷を駆動できます。3.3V、5V、12Vの固定出力電圧と、可変出力電圧のバージョンがあります。
これらのレギュレータは、必要な外部コンポーネントの数が最小限で、簡単に使用でき、内部的な周波数補償と固定周波数発振器が内蔵されています。
LM2595シリーズは 150kHzのスイッチング周波数で動作するため、低周波数で動作するスイッチング・レギュレータに比べて、サイズの小さなフィルタ部品を使用できます。標準的な5ピンのTO-220パッケージで、いくつかの異なるリードフォーミング品で供給されるほか、5ピンのTO-263表面実装パッケージでも供給されます。一般に、出力電圧が12V未満で、周囲温度が50℃未満なら、ヒートシンクは必要ありません。
LM2595シリーズでの使用に最適な標準インダクタをいくつかのメーカーから入手できます。このため、スイッチング電源の設計が大幅に簡素化されます。
また、入力電圧と出力負荷のあらゆる条件において、出力電圧について±4%、オシレータ周波数について±15%の許容誤差が保証されています。外部シャットダウン機能を内蔵しており、スタンバイ電流は標準値で85μAです。自己保護機能として、出力スイッチのための2段階周波数低下電流制限回路と、異常時でも完全に保護動作が保証される過熱シャットダウン機能を備えています。
技術資料
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
---|---|---|
TO-220 (NDH) | 5 | Ultra Librarian |
TO-263 (KTT) | 5 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点