LMH1239
- リクロッカ内蔵の適応型ケーブル イコライザ
- ST-2082-1 (12G)、ST-2081-1 (6G)、ST-424 (3G)、ST-292 (HD)、ST-259 (SD) をサポート
- DVB-ASI および AES10 (MADI) と互換
- リファレンスレス リクロッカを内蔵し、以下の SMPTE レートをロック可能:11.88Gbps、5.94Gbps、2.97Gbps、1.485Gbps、divide-by-1.001 サブレート、270Mbps
- 代表的なケーブルの到達範囲 (Belden 1694A)、PRBS-9 パターン:
- 11.88Gbps (4Kp60 UHD) で 100m
- 5.94Gbps (UHD) で 150m
- 2.97Gbps (FHD) で 220m
- 1.485Gbps (HD) で 300m
- 270Mbps (SD) で 600m
- 代表的なケーブルの到達範囲 (Belden 1694A)、病理的パターン(1)
- 11.88Gbps (4Kp60 UHD) で 90m
- 5.94Gbps (UHD) で 140m
- 2.97Gbps (FHD) で 220m
- 1.485Gbps (HD) で 300m
- 270Mbps (SD) で 600m
- オンチップの 75Ω 終端およびリターン損失補償ネットワーク
- 入力ケーブル イコライザおよびリクロッカの特長:
- ストレス パターンによるケーブル到達距離の延長
- プログラム可能な CDR ループ帯域幅設定
- 2:1 75Ω 入力マルチプレクサ (LMH1239 のみ)
- 出力ドライバの特長:
- ディエンファシス付き 1:2 100Ω ファンアウト出力
- ケーブル障害検出を備えた、リクロック付き 75Ω ループスルー出力 (最大 600m)
- PRBS ジェネレータ、チェッカを内蔵
- アイ開口モニタを内蔵
- 2.5V 単一電源
- 低消費電力:350 mW (標準値)
- パワー セーブ モード:70 mW
- 制御ピン、SPI、SMBus インターフェイスにより構成可能
- 5mm × 5mm、32 ピン WQFN パッケージ
- 動作温度範囲:-40℃~+85℃
(1)SDI 病理的実装の詳細については、『SDI 病理的データ パターンの研究』アプリケーション ノートを参照してください。
LMH12x9 (LMH1229、LMH1239) は、長距離対応の適応型ケーブル イコライザであり、リクロッカ、デュアル出力、75Ω ループ スルー出力を内蔵しています。このデバイスは、75Ω の同軸ケーブル経由で伝送するデータをイコライジング (平衡化) する設計を採用しており、125Mbps~11.88Gbps の SMPTE データ レートで動作します。
4K/8K ビデオ アプリケーションで 12G-SDI (11.88Gbps) を使用する場合、SDI 入力に実装した適応型イコライザは、最大 100m の Belden1694A のケーブル到達距離にわたって自動損失補償を行うことができます。オンチップのリクロッカは高周波ジッタを減衰させ、クリーンで低ジッタのクロックを使用して、データを全面的に再生成します。CDR ループ帯域幅を削減するため、オプションの外付けコンデンサを使用してリクロッカのループ フィルタを調整できます。
配線の簡素化とデバッグのため、VOD およびディエンファシス制御付きの 2 つの 100Ω ファンアウトと、1 つの 75Ω ループスルー SDI 出力で構成された 1:3 出力マルチプレクサを LMH12x9 は備えています。75Ω ループスルー出力は、信号の到達範囲を拡大し、またはシステム レベルの診断を可能にするために備わっています。
LMH12x9 は、すべてのデータ速度にわたる厳格な SMPTE 仕様を満たすリターン ロス ネットワークを内蔵しています。また、LMH12x9 は、システムの診断とボードの立ち上げをサポートするため、内部アイ開口モニタと、CDR ロック表示、入力搬送波検出、ケーブル障害検出、ハードウェア割り込み用のプログラム可能ピンも備えています。
ケーブル イコライザ アプリケーションで使用する場合、LMH1229 は LMH1297 (リクロッカ内蔵 12G UHD-SDI 双方向 I/O) とピン互換です。システム レベルの冗長性のため、LMH1239 は追加の SDI 入力マルチプレクサを 1 つ内蔵しています。
技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | LMH12x9 リクロッカ内蔵 12G UHD 長距離ケーブル イコライザ データシート (Rev. A 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.A) | PDF | HTML | 2024年 10月 3日 |
アプリケーション・ノート | A Study of the SDI Pathological Data Pattern | PDF | HTML | 2024年 9月 30日 |
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
LMH1239EVM — LMH1239 の評価基板
LMH1239 は、長距離対応の適応型ケーブル イコライザであり、リクロッカ、デュアル入力、デュアル出力、75Ω ループ スルー出力を内蔵しています。このデバイスは、75Ω の同軸ケーブル経由で伝送するデータをイコライジング (平衡化) する設計を採用しており、125Mbps ~ 11.88Gbps の SMPTE データ レートで動作します。4K と 8K の各ビデオ アプリケーションで 12G-SDI (11.88Gbps) を使用する場合、SDI 入力に実装した適応型イコライザは、最大 100m の Belden1694A (...)
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パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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WQFN (RTV) | 32 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。