SN6507-Q1

アクティブ

車載対応、デューティ サイクル制御機能搭載、低電磁波、36V、プッシュプル トランス ドライバ

製品詳細

Rating Automotive Iout (typ) (A) 0.5 Vin (min) (V) 3 Vin (max) (V) 36 Features Enable, Duty-cycle control, Spread spectrum clocking, Slew-rate control, Short-circuit protection, Programmable over-current protection, Thermal shutdown Soft start Yes Operating temperature range (°C) -55 to 125 TI functional safety category Functional Safety-Capable Switching frequency (min) (kHz) 100 Switching frequency (max) (kHz) 2000 Switch current limit (typ) (A) 1.3
Rating Automotive Iout (typ) (A) 0.5 Vin (min) (V) 3 Vin (max) (V) 36 Features Enable, Duty-cycle control, Spread spectrum clocking, Slew-rate control, Short-circuit protection, Programmable over-current protection, Thermal shutdown Soft start Yes Operating temperature range (°C) -55 to 125 TI functional safety category Functional Safety-Capable Switching frequency (min) (kHz) 100 Switching frequency (max) (kHz) 2000 Switch current limit (typ) (A) 1.3
HVSSOP (DGQ) 10 14.7 mm² 3 x 4.9

SN6507-Q1 has an internal oscillator to set the switching frequency of the power stage. As the two power switches are out of phase, the oscillator frequency is twice of the actual switching frequency of each power switch. The duty cycle is fixed with 70 ns deadtime to avoid shoot-through. The duty cycle is changeable if duty cycle feature is enabled. Please refer to Section 8.3.3.

SN6507-Q1 has a wide switching frequency range from 100 kHz up to 2 MHz, which is pin-programmable through a resistor (RCLK) to GND. Below table lists the value of RCLK to achieve certain operating frequencies (fSW). The choice of switching frequency is a trade-off between power efficiency and size of capacitive and inductive components. For example, when operating at higher switching frequency, the size of the transformer and inductor is reduced, resulting in a smaller design footprint and lower cost. However, higher frequency increases switching losses and consequently degrades the overall power supply efficiency.

Figure 8-6 can also be used to estimate the programmable switching frequency, fSW, using an external resistor value, RCLK, where RCLK is in kΩ and fSW is in kHz:

If CLK pin is shorted to GND, the part switches at its default frequency, FSW. CLK pin floating is not a valid state of operation and will cause the part to stop switching until an external clock signal is present.

SN6507-Q1 has an internal oscillator to set the switching frequency of the power stage. As the two power switches are out of phase, the oscillator frequency is twice of the actual switching frequency of each power switch. The duty cycle is fixed with 70 ns deadtime to avoid shoot-through. The duty cycle is changeable if duty cycle feature is enabled. Please refer to Section 8.3.3.

SN6507-Q1 has a wide switching frequency range from 100 kHz up to 2 MHz, which is pin-programmable through a resistor (RCLK) to GND. Below table lists the value of RCLK to achieve certain operating frequencies (fSW). The choice of switching frequency is a trade-off between power efficiency and size of capacitive and inductive components. For example, when operating at higher switching frequency, the size of the transformer and inductor is reduced, resulting in a smaller design footprint and lower cost. However, higher frequency increases switching losses and consequently degrades the overall power supply efficiency.

Figure 8-6 can also be used to estimate the programmable switching frequency, fSW, using an external resistor value, RCLK, where RCLK is in kΩ and fSW is in kHz:

If CLK pin is shorted to GND, the part switches at its default frequency, FSW. CLK pin floating is not a valid state of operation and will cause the part to stop switching until an external clock signal is present.

SN6507 -Q1 は、小さいソリューション・サイズで絶縁電源を実現する高電圧、高周波プッシュプル・トランス・ドライバです。このデバイスは、簡単、低 EMI、磁束キャンセルによるトランスの飽和防止というプッシュプル・トポロジの利点を備えています。デューティ・サイクル制御 (広い入力範囲にかかわらず部品数を低減) と高いスイッチング周波数の選択 (トランスを小型化可能) により、さらにスペースを節約できます。

このデバイスは、コントローラと、スイッチングする位相が異なる 2 つの 0.5A NMOS パワー・スイッチとを内蔵しています。本デバイスの入力動作範囲は、高精度の低電圧誤動作防止によってプログラムされます。本デバイスは、過電流保護 (OCP)、調整可能な低電圧誤動作防止 (UVLO)、過電圧誤動作防止 (OVLO)、サーマル・シャットダウン (TSD)、ブレイク・ビフォー・メイク回路によりフォルト状態から保護されます。

プログラマブル・ソフトスタート (SS) は突入電流を最小限に抑え、厳しい起動要件を満たす電源シーケンスを実現します。スペクトラム拡散クロック (SSC) と、ピンで設定可能なスケーラブル・スルーレート制御 (SRC) は、超低 EMI 要件に対応して伝導および放射によるノイズをさらに低減します。

SN6507 -Q1 は、10 ピン HVSSOP DGQ パッケージで供給されます。このデバイスは、–55℃~125℃の温度範囲で動作が規定されています。

SN6507 -Q1 は、小さいソリューション・サイズで絶縁電源を実現する高電圧、高周波プッシュプル・トランス・ドライバです。このデバイスは、簡単、低 EMI、磁束キャンセルによるトランスの飽和防止というプッシュプル・トポロジの利点を備えています。デューティ・サイクル制御 (広い入力範囲にかかわらず部品数を低減) と高いスイッチング周波数の選択 (トランスを小型化可能) により、さらにスペースを節約できます。

このデバイスは、コントローラと、スイッチングする位相が異なる 2 つの 0.5A NMOS パワー・スイッチとを内蔵しています。本デバイスの入力動作範囲は、高精度の低電圧誤動作防止によってプログラムされます。本デバイスは、過電流保護 (OCP)、調整可能な低電圧誤動作防止 (UVLO)、過電圧誤動作防止 (OVLO)、サーマル・シャットダウン (TSD)、ブレイク・ビフォー・メイク回路によりフォルト状態から保護されます。

プログラマブル・ソフトスタート (SS) は突入電流を最小限に抑え、厳しい起動要件を満たす電源シーケンスを実現します。スペクトラム拡散クロック (SSC) と、ピンで設定可能なスケーラブル・スルーレート制御 (SRC) は、超低 EMI 要件に対応して伝導および放射によるノイズをさらに低減します。

SN6507 -Q1 は、10 ピン HVSSOP DGQ パッケージで供給されます。このデバイスは、–55℃~125℃の温度範囲で動作が規定されています。

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技術資料

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設計および開発

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TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム

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ユーザー ガイド: PDF
英語版 (Rev.A): PDF
リファレンス・デザイン

PMP31182 — 4 種類の異なるトポロジを使用する絶縁型バイアス電源のリファレンス デザイン

このリファレンス デザインは、PSR (1 次側安定化) フライバック、プッシュプル、LLC (インダクタ インダクタ コンデンサ) 共振、絶縁型 DC/DC モジュールなど、多様なトポロジを使用する 4 種類の絶縁型バイアス電源設計を提示します。これらのトポロジには特定の利点がありますが、同時にトレードオフも存在します。4 種類のハードウェア設計を使用して、電気的パラメータをできるだけ類似した値に維持し、これらのトポロジを十分に比較しています。これらの設計の入出力電圧は 15V で、最大負荷電流は 100mA です。 
試験報告書: PDF
リファレンス・デザイン

PMP41078 — GaN HEMT を搭載した高電圧から低電圧への DC/DC コンバータのリファレンス デザイン

650V のGaN (窒化ガリウム) HEMT (高電子移動度トランジスタ) を搭載した、3.5kW の高電圧から低電圧への DC/DC コンバータのリファレンス デザインです。LMG3522R030 を 1 次スイッチとして使用すると、コンバータは高スイッチング周波数で動作します。このデザインでは、コンバータは小型化されたトランスを使用しています。アクティブ クランプ MOSFET (金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ) の放熱性能を緩和するため、このコンバータは 2 チャネルのアクティブ クランプ回路を使用しています。
試験報告書: PDF
パッケージ ピン数 CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル
HVSSOP (DGQ) 10 Ultra Librarian

購入と品質

記載されている情報:
  • RoHS
  • REACH
  • デバイスのマーキング
  • リード端子の仕上げ / ボールの原材料
  • MSL 定格 / ピーク リフロー
  • MTBF/FIT 推定値
  • 使用原材料
  • 認定試験結果
  • 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
  • ファブの拠点
  • 組み立てを実施した拠点

推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。

サポートとトレーニング

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