パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 VSSOP (DGK) | 8 |
| 動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
| パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
TCA9517A の特徴
- 2 チャネルの双方向バッファ
- I2C バスおよび SMBus 互換
- A 側の動作電源電圧範囲:0.9V~5.5V
- B 側の動作電源電圧範囲:2.7V~5.5V
- 0.9V ~ 5.5V から 2.7V ~ 5.5V の電圧レベル変換
- フットプリントと機能において PCA9515B を代替可能
- アクティブ HIGH のリピータ イネーブル入力
- オープン ドレインの I2C I/O
- 5.5V 許容の I2C およびイネーブル入力で、混在モードの信号動作に対応
- 標準モードおよびファースト モード I2C デバイスおよび複数のマスタに対応
- 電源オフ時に I2C ピンが高インピーダンス
- JESD 78、Class II 準拠で 100mA 超のラッチアップ性能
- JESD 22 を超える ESD 保護
- 5500V、人体モデル (A114-A)
- 200V、マシン モデル (A115-A)
- 荷電デバイス モデルで 1000V (C101)
TCA9517A に関する概要
TCA9517A は、I2C および SMBus システム用の、レベル シフト機能付き双方向バッファです。混在モード アプリケーションで、低電圧(最低0.9V)と、より高い電圧(2.7V~5.5V)との間の双方向電圧レベル変換(昇圧変換/降圧変換)を行います。このデバイスにより、I2C および SMBus システムを拡張でき、レベル変換時にも性能劣化を防ぐことができます。
TCA9517A は、I2C バス上でシリアル データ (SDA) 信号とシリアル クロック (SCL) 信号の両方をバッファするため、最大 400pF のバス容量を持つ 2 つのバスを I2C アプリケーション内で接続できます。
TCA9517A は、次の 2 種類のドライバを備えています。(A 側ドライバと B 側ドライバ) を備えています。すべての入力と I/O は、デバイスの電源がオフのとき (VCCB と VCCA の両方またはどちらかが 0V)、5.5V までの過電圧を許容します。
TCA9517A は、競合レベル スレッショルド、VILC が TCA9517 よりも高いため、プルダウン能力が小さいスレーブに接続できます。
B側のバッファ設計のタイプに起因して、本デバイスは、静的電圧オフセットを使用するデバイスと直列にして使用することはできません。これは、これらのデバイスがバッファされたLOW信号を有効なLOWとは認識せず、バッファされたLOWとして再伝搬しないことが理由です。
B 側のドライバは、2.7V ~ 5.5V で動作します。この内部バッファの出力 low レベルは約 0.5V ですが、出力が内部で low に駆動されるとき、入力電圧は出力 low レベルよりも 70mV 以上低い必要があります。より電圧の高い LOW 信号は、バッファされた LOW と呼ばれます。B 側の I/O が内部で LOW に駆動されるとき、この LOW は入力によって LOW と認識されません。この機能により、入力 LOW 条件が解除されたとき、ロックアップ状況が発生することが防止されます。