データシート
THVD1419
- TIA/EIA-485A規格の要件を満たすか、それを上回る性能
- 電源電圧: 3V~5.5V
- バスI/O保護
- ±16kV HBM ESD
- ±8kV IEC 61000-4-2接触放電
- ±30kV IEC 61000-4-2空中放電
- ±4kV IEC 61000-4-4電気的高速過渡
- ±2.5kV IEC 61000-4-5 1.2/50µsサージ
- 2つの速度グレードで供給
- THVD1419: 250kbps
- THVD1429: 20Mbps
- 拡張周囲温度範囲: -40°C~+125°C
- 拡張動作同相範囲: ±12V
- ノイズ除去用のレシーバのヒステリシス: 30mV
- 低消費電力
- スタンバイ時消費電流:2µA未満
- 動作時電流:3mA未満
- グリッチなしの電源オン/オフによるホット・プラグイン能力
- 開放、短絡、アイドル・バスのフェイルセーフ
- 1/8の単位負荷(最大256のバス・ノード)
- 業界標準の8ピンSOICによるドロップイン互換
THVD1419およびTHVD1429は、半二重RS-485トランシーバで、サージ保護機能が内蔵されています。標準の8ピンSOIC (D)パッケージに過渡電圧抑制(TVS)ダイオードを内蔵することで、サージ保護機能を実現しています。この特長により、信頼性が大きく向上し、データ・ケーブルに結合されたノイズ過渡に対する耐性が強化され、外付けの保護部品は不要になります。
これらの各デバイスは、単一の3.5Vまたは5V電源で動作します。このファミリのデバイスは同相電圧範囲が広いため、長いケーブルを使用するマルチポイント・アプリケーションに最適です。
THVD1419およびTHVD1429デバイスは、業界標準のSOICパッケージで供給され、PCBの変更なしに簡単にドロップインできます。このデバイスは、-40℃~125℃の周囲自由通気温度範囲で仕様が規定されています。
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技術資料
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* | データシート | THVD14x9 3.3V~5V、サージ保護機能付き RS-485 トランシーバ データシート (Rev. C 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.C) | PDF | HTML | 2019年 5月 3日 |
アプリケーション・ノート | Simplifying Surge Protection for RS-485 Using Integrated Designs | PDF | HTML | 2024年 5月 20日 | |||
EVM ユーザー ガイド (英語) | RS-485 Half-Duplex EVM User's Guide (Rev. C) | PDF | HTML | 2021年 9月 1日 | |||
技術記事 | Frequently asked questions and answers for RS-485 transceivers | PDF | HTML | 2019年 4月 9日 | |||
技術記事 | Can your RS-485 communication survive the great outdoors? | PDF | HTML | 2019年 3月 29日 |
設計および開発
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評価ボード
RS485-HF-DPLX-EVM — RS-485 半二重評価モジュール
RS485 半二重評価モジュール(EVM)により、デバイス性能の評価と、SN65HVD1x、SN65HVD2x、SN65HVD7x、SN65HVD8x、SN65HVD96 半二重トランシーバを使用したデータ送信システムの迅速な開発と分析が可能になります。この EVM は RS-485 デバイスが基板にハンダ付けされていません。TI の RS-485 半二重デバイスの無償サンプル請求または製品購入後、評価にご利用ください。互換デバイスの全リストについては EVM のユーザーズ・ガイドをご覧ください。
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
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シミュレーション・ツール
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
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TINA は DesignSoft (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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SOIC (D) | 8 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。