データシート
THVD1505
- TIA/EIA-485A 規格、および SGCC (State Grid Corporation of China) Part 11 シリアル通信プロトコル RS-485 規格の要件を満たすか、それを上回る性能
- 電源電圧:4.5V~5.5V
- 半二重 RS-422/RS-485
- 45ms 以内のバス極性訂正機能
- フェイルセーフ・バイアス抵抗あり/なしで動作
- データレート:最高 1Mbps
- バス I/O 保護
- ±16kV HBM ESD
- ±8kV IEC 61000-4-2 接触放電
- ±8kV IEC 61000-4-2 エアギャップ放電
- ±2kV IEC 61000-4-4 高速過渡バースト
- 開放、短絡、アイドル・バスのフェイルセーフ
- レシーバの大きなヒステリシスによるノイズ除去:120mV
- 1 つのバスで最大 256 のノードに対応 (1/8 単位負荷)
- 拡張周囲温度範囲:-40℃~125℃
- 低消費電力
- スタンバイ時消費電流:1µA 未満
- 動作時消費電流:1.1mA 未満
- グリッチなしの電源オン/オフによるホット・プラグイン機能
THVD1505 は、自動バス極性訂正機能と過渡保護機能を備えた低消費電力の RS-485 トランシーバです。ホットプラグ時に、45ms 以内のバス・アイドル時間で、バス極性の検出と訂正を行います。バスのピンは静電放電 (ESD) 事象に対する耐性を備えており、人体モデル (HBM)、IEC 61000-4-2 接触放電およびエアギャップ放電の仕様に関して高レベルの保護を実現しています。
差動ドライバと差動レシーバを組み合わせており、ともに5Vの単一電源で動作します。ドライバの差動出力とレシーバの差動入力は内部的に接続され、半二重(2線式バス)通信に適したバス・ポートを形成しています。同相電圧範囲が広いことから、このデバイスは長いケーブルを使用するマルチポイント・アプリケーションに適しています。THVD1505 は SOIC-8 パッケージで供給され、–40℃~125℃の周囲温度範囲で仕様が規定されています。
技術資料
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3 をすべて表示 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | THVD1505 IEC-ESD 保護機能およびバス極性訂正機能を備えた RS-485 トランシーバ データシート | PDF | HTML | 英語版 | PDF | HTML | 2019年 9月 11日 |
アプリケーション・ノート | How to Properly Set Up THVD1505 and SN65HVD888 in Applications | PDF | HTML | 2021年 12月 15日 | |||
技術記事 | How much loading can an auto-polarity RS-485 bus support? | PDF | HTML | 2018年 5月 24日 |
設計および開発
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評価ボード
RS485-HF-DPLX-EVM — RS-485 半二重評価モジュール
RS485 半二重評価モジュール(EVM)により、デバイス性能の評価と、SN65HVD1x、SN65HVD2x、SN65HVD7x、SN65HVD8x、SN65HVD96 半二重トランシーバを使用したデータ送信システムの迅速な開発と分析が可能になります。この EVM は RS-485 デバイスが基板にハンダ付けされていません。TI の RS-485 半二重デバイスの無償サンプル請求または製品購入後、評価にご利用ください。互換デバイスの全リストについては EVM のユーザーズ・ガイドをご覧ください。
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
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シミュレーション・ツール
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA は DesignSoft (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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SOIC (D) | 8 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。