TLV61070A
- 入力電圧範囲:0.5V~5.5V
- スタートアップ時の最低入力電圧:1.3V
- 出力電圧設定範囲:2.2V~5.5V
- 2 つの 69mΩ (LS) / 89mΩ (HS) MOSFET
- 2.5A のバレー・スイッチング電流制限
- VIN = 3.6V、VOUT = 5V、IOUT = 1.0A のとき 92.3% の効率
- VIN > 1.5V のとき 1MHz、VIN < 1V のとき 0.55MHz のスイッチング周波数
- VIN および SW からのシャットダウン電流 0.1µA (標準値)
- -40℃~+125℃の範囲で ±2.5% 精度の基準電圧
- 軽負荷時の自動 PFM 動作モード
- VIN > VOUT 時のパススルー・モード
- シャットダウン時に入力と出力を完全に切り離し
- 出力過電圧およびサーマル・シャットダウン保護機能
- 出力短絡保護機能
- 2.9mm × 1.6mm の SOT23-6 (DDC) 6 ピン・パッケージ
TLV61070A デバイスは、0.5V の超低入力電圧に対応する同期整流昇圧コンバータです。このデバイスは、各種バッテリおよびスーパー・キャパシタで動作する携帯機器およびスマート・デバイス用の電源に使用できます。TLV61070A は、全温度範囲にわたって 2.5A (標準値) のバレー・スイッチ電流制限を行います。0.5V~5.5V という広い入力電圧範囲に対応する TLV61070A は、スーパーキャパシタ・バックアップ電源アプリケーションをサポートしています。これらのアプリケーションはスーパーキャパシタを非常に低い電圧まで放電させることがあります。
入力電圧が 1.5V を超える場合、TLV61070A は 1MHz のスイッチング周波数で動作します。入力電圧が 1.5V~1V の場合、このスイッチング周波数は 0.55MHz まで徐々に低下します。軽負荷条件の場合、TLV61070A はパワーセーブ・モードに移行し、負荷電流の全範囲にわたって高い効率を維持します。軽負荷時には、VOUT から、わずか 20µA の静止電流しか消費しません。シャットダウン中、TLV61070A は入力電源から完全に接続解除された状態になり、消費電流をわずか 0.1µA に低減するので、バッテリ動作時間を延長できます。TLV61070A には 5.7V の出力過電圧保護、出力短絡保護、およびサーマル・シャットダウン保護機能が搭載されています。
TLV61070A は 2.9mm × 1.6mm の SOT23-6 (DBV) パッケージで供給され、外付け部品が少ないため、非常に小さなソリューションを実現できます。
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技術資料
設計および開発
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TLV61070AEVM-095 — TLV61070A 5V、2A 昇圧コンバータの評価基板
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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SOT-23 (DBV) | 6 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点