データシート
TS3DV642-Q1
- 車載用に Q100 認証取得済み
- -40℃~105℃の温度範囲 (グレード2)
- 6 つの差動または 12 のシングルエンド信号、または差動/シングル・エンドの他の組み合わせをサポート
- HDMI 1.4b/2.0、DisplayPort 1.4 HBR2、DP++、Mipi DPHY / CPHY DSI / CSI-2、LVDS をサポート
- 双方向アナログ・マルチプレクサ: 0V~5.5V の範囲、DC~6Gbps の範囲でのほとんどの電気信号に対応
- 5.8GHz の -3dB 差動帯域幅
- 非常に優れた動的性能
- 挿入損失:3.0GHz において -1.6dB
- 反射 (リターン) 損失:3.0GHz において -17dB
- 1.8V、3.3V、5.0V の制御ロジックをサポート
- 3.3V の単一電源電圧
- アクティブ時 45µA、スタンバイ時 6µA の低消費電流
- 電源レールが消失 (VCC = 0V) した場合の電流リークを防止する IOFF 保護
- 3kV HBM、1kV CDM の ESD 耐圧
- ウェッタブル・フランク付きの 42 ピン、3.5mm×9mm、0.5mm ピッチの WQFN パッケージで供給
TS3DV642-Q1 は、マルチプレクサ / デマルチプレクサ構成で最高 6Gbps のデータ・レートの各種高速差動インターフェイスに使用できる、高速・双方向のパッシブ・アナログ・スイッチです。HDMI 1.4/2.0、DisplayPort 1.4、Mipi DPHY / CPHY DSI / CSI-2 など、多くのアプリケーションに適しています。TS3DV642-Q1 は差動信号とシングルエンド信号の両方に対応できるため、事実上ほとんどの標準および非標準のインターフェイスとの互換性を持ちます。TS3DV642-Q1 の動的特性が可能にした高速スイッチングでは、信号アイ・ダイアグラムの減衰は最小化され、発生するジッタは非常に低いレベルに抑えられます。このデバイスのシリコン設計は、高い周波数の信号帯域でも優れた周波数応答が得られるように最適化されています。このデバイスは、0V~3.6V の範囲の同相電圧 (CMV) を含む差動信号をサポートしています。また、0V~5.5V のシングルエンド CMOS 信号もサポートしています。
TS3DV642-Q1 は、アクティブ状態において 45µAという非常に低い消費電力を実現しています。本デバイスにはパワー・ダウン・モードも備わっており、このモードでは、すべてのチャネルがハイ・インピーダンス状態となり、デバイスは最小の電力で動作します。
技術資料
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4 をすべて表示 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | TS3DV642-Q1 6Gbps 12チャネル差動 1:2 / 2:1 マルチプレクサ データシート (Rev. A 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.A) | PDF | HTML | 2023年 2月 21日 |
製品概要 | Mipi Switches | PDF | HTML | 2022年 1月 14日 | |||
証明書 | TS3DV642Q1EVM-105 EU RoHS Declaration of Conformity (DoC) | 2020年 12月 3日 | ||||
EVM ユーザー ガイド (英語) | TS3DV642-Q1 Evaluation Module User's Guide | 2020年 11月 23日 |
設計および開発
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評価ボード
TS3DV642Q1EVM-105 — TS3DV642-Q1 1.8V 互換の制御、パワーダウン・モード搭載、12 チャネル、1:2 マルチプレクサ / デマルチプレクサの評価基板
TS3DV642Q1 は、12 チャネル、1:2 または 2:1 の双方向マルチプレクサ / デマルチプレクサです。TS3DV642Q1 は、2.6V ~ 4.5V の電源電圧範囲で動作するので、バッテリ動作アプリケーションに適しています。この製品のオン抵抗 (RON) は小さく平坦であり、I/O 静電容量も小さいので、代表値で最大 7.5GHz の帯域幅を達成できます。このデバイスは、MIPI C-PHY、D-DPHY、HDMI、DisplayPort の各アプリケーションが必要とする高帯域を実現します。
ユーザー ガイド: PDF
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
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シミュレーション・ツール
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA は DesignSoft (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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WQFN (RUA) | 42 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。