AFE8030EVM
AFE8030 デュアル・フィードバック・パス搭載、オクタルチャネル RF トランシーバの評価基板
AFE8030EVM
概要
AFE8030 評価基板 (EVM) は、最大で 8 個の送信チャネル、8 個の受信チャネル、および 2 個のフィードバック チャネル (8T8R+2FB) をサポートするように同時構成できる、RF サンプリング トランシーバのプラットフォームです。この AFE8030EVM を使用して評価できる AFE8030 は、オクタルチャネル RF サンプリング アナログ フロント エンド (AFE) であり、複数の 14 ビット 12GSPS D/A コンバータ (DAC)、複数の 14 ビット 4GSPS A/D コンバータ (ADC)、およびこれらの DAC と ADC で使用する高周波クロック生成用のオンチップの内蔵型フェーズ ロック ループ / 電圧制御発振器 (PLL/VCO) を搭載しています。
AFE8030EVM ではオプションとして、各チャネルでデュアルのデジタル アップ コンバータとダウン コンバータを使用し、ダイナミック レンジの広い複数の広帯域信号の合成とデジタル化を同時に実行することができます。受信チャネル向けのオンチップの内蔵型デジタル・ステップ・アッテネータ (DSA) と、送信チャネル向けの DSA 機能もサポートしています。8 個の JESD204B/C 互換 SerDes (シリアライザとデシリアライザ) トランシーバは最大 32.5Gbps で動作します。これらのトランシーバを使用すると、オンボードの FPGA メザニン カード (FMC) コネクタ経由で、AFE8030 に対応する入出力を実行することができます。
AFE8030EVM が搭載している LMK04828 クロック ジェネレータは、AFE のオンチップ PLL に対して基準信号を提供し、JESD204B/C プロトコルにとって必須の SYSREF 信号を生成します。また、位相ノイズが非常に小さい外部クロック処理ソリューションを実装するオプションも利用できます。
AFE8030EVM は、効率的なパワー マネージメント ソリューションを実装し、必要な電源レールを該当 AFE に供給します。このデザインは、TI のパターン / キャプチャ・カード・ソリューション (別売りの TSW14J58EVM) や、多くの FPGA 開発キットとのインターフェイスを実現できます。
特長
- AFE8030 など、8T8R + 2FB RF サンプリングに対応する AFE80xx トランシーバ ソリューション ファミリの評価
- JESD204B/C のデータ・インターフェイスを採用し、デジタル・インターフェイスを簡素化するほか、最大 32.5Gbps のレーン・レートをサポート
- 同期と互換性の目的で、JESD204B/C をサポート
- 効率的なパワー・マネージメント・ソリューションを搭載
- LMK04828 を使用するオンボード・クロック供給ソリューションをサポートし、SYSREF 信号の生成にも対応
- オンチップの補間 / デシメーション・フィルタは、低減したサンプリング・レートでサンプリング・データの入出力を実行し、信号雑音比 (SNR) を改善
RF サンプリング・トランシーバ
購入と開発の開始
AFE8030-3P5EVM — AFE8030 evaluation module for 3.5-GHZ frequency octal-channel RF transceiver
AFE8030-LBEVM — AFE8030 evaluation module for 0.7-GHZ frequency (low band) octal-channel RF transceiver
AFE8030-MBEVM — AFE8030 evaluation module for 1.8-GHZ frequency (mid band) octal-channel RF transceiver
AFE8030-2P6EVM — AFE8030 evaluation module for 2.6-GHZ frequency octal-channel RF transceiver
AFE8030-HBEVM — AFE8030 evaluation module for 4.9-GHZ frequency (high band) octal-channel RF transceiver
技術資料
種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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証明書 | AFE8030-HBEVM EU RoHS Declaration of Conformity (DoC) | 2023年 3月 13日 |