PMP31246
変調済み出力電圧、不連続導通モード、SEPIC のリファンレス・デザイン
PMP31246
概要
この車載 SEPIC (シングルエンド 1 次側インダクタ・コンバータ) リファレンス・デザインは、LM5156-Q1 または LM51561-Q1 デバイスのいずれかを使用し、最大 120Hz、60VPP の正弦波で変調出力電圧を供給します。電力段を不連続導通モード (DCM) で動作させるために磁化インダクタンスを最小化し、(最も不利な条件である) 最小入力電圧かつ最大負荷のときに 300kHz を上回るように、右半面ゼロ (right half plane zero:RHPZ) の周波数 (fRHPZ) を移動します。これらのダイナミック特性は、誤差アンプのゲイン帯域幅とナイキスト基準による制限を受けます。出力側で 100Hz を確保するには、10kHz のループ帯域幅で十分です。DCM を採用すると、半導体の逆回復電荷リンギングを除去し、デュアル・インダクタを小型化するのに役立ちます。リップル電流が大きい場合、磁化損失、巻線での交流電流損失、大きい出力リップル電圧が発生します。この状況で、これらの特性を許容してよいのは、最大出力電力が 18W という小さい値の場合です。
特長
- 最善のダイナミック特性を得るために、10kHz のループ帯域幅を使用しています。
- 出力電圧は、最大で 120Hz の正弦波周波数まで変調することができます。
- このリファレンス・デザインは包括的に組み立て済み、かつラボでテスト済みです。
出力電圧オプション | PMP31246.1 |
---|---|
Vin (Min) (V) | 8 |
Vin (Max) (V) | 16 |
Vout (Nom) (V) | 60 |
Iout (Max) (A) | .3 |
Output Power (W) | 18 |
Isolated/Non-Isolated | Non-Isolated |
Input Type | DC |
Topology | Sepic- DCM |
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDT328.PDF (1335 K)
効率グラフや試験の前提条件などを含める、このリファレンス・デザインに関する試験結果
TIDMBH1.PDF (237 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
技術資料
結果が見つかりませんでした。検索条件をクリアして、もう一度検索を行ってください。
すべて表示 1
種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
試験報告書 | Discontinuous Mode SEPIC Reference Design With Modulated Output Voltage | PDF | HTML | 2023年 4月 27日 |