TIDA-01597
パーキング・アシスト向け車載超音波センシング・モジュールのリファレンス・デザイン
TIDA-01597
概要
このリファレンス・デザインは、3 個の高集積 SoC(システム・オン・チップ)超音波トランスデューサ・ドライバを使用して、パーキング・アシスト・システム(PAS)向けのハードウェア・アーキテクチャを実現します。これらの超音波トランスデューサ・ドライバは、高度な DSP(デジタル信号プロセッサ)コアを搭載した統合型信号コンディショナを内蔵しています。これらの内蔵機能を使用して、25cm から 2.5m までの距離で物体を検出できます。1 線式インターフェイス(one-wire interface、OWI)を使用して距離データをローカル ECU(電子制御ユニット)へ送信し、データの集約と処理を行います。このデザインが示すセンサの初期化、物体の検出アルゴリズム、およびソフトウェアは、車載用の PAS や衝突回避機能を開発するエンジニアに役立つ基本的なフレームワークとなります。
特長
- 3 個の PGA460-Q1 デバイスを組み合わせ、25cm~2.5m の距離にある物体を検出
- システム診断情報を提供
- CMOS レベルの USART と TCI の各インターフェイス・オプションを搭載
- 直径 22mm のソリューション・サイズ
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRW77.PDF (54 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
技術資料
結果が見つかりませんでした。検索条件をクリアして、もう一度検索を行ってください。
すべて表示 2
種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ホワイト・ペーパー | Automated parking made possible with TI mmWave radar and ultrasonic sensors (Rev. B) | 2023年 6月 23日 | ||||
設計ガイド | 駐車支援用車載超音波センシング・モジュールのリファレンス・デザイン | 英語版 | 2018年 5月 3日 |