TIDA-020018
DC/DC / OBC アプリケーション向け、車載、シャント・ベース絶縁型電流センサのリファレンス・デザイン
TIDA-020018
概要
このリファレンス・デザインは、ハイブリッド車と電気自動車の DC/DC コンバータとオンボード・チャージャ(OBC)の各アプリケーション内のハイサイド 1 次電流センシングを紹介します。電流センシングに絶縁型シャントのアプローチを採用し、高精度、直線性、堅牢性などいくつかの利点を実現しています。ただし、一般的に絶縁型アンプは入力範囲が広いので、シャントの消費電力が大きくなる結果をもたらします。この問題を解決するために、このリファレンス・デザインは入力範囲の狭い絶縁アンプを使用し、消費電力を低減すると同時に、シャント・ベースのアプローチによる利点を維持しています。
特長
- ±50mV の狭い入力範囲により、シャントの消費電力を低減
- 絶縁型アンプ採用で、3μs のレイテンシ(高速応答)を実現
- CMTI が 140kV/μs(代表値)、70kV/μs(最小値)のハイサイド電流センス回路
- キャリブレーションなしの精度は、-40℃ ~ 125℃ の温度範囲にわたって ±1% 未満の誤差を達成
- 差動またはシングル・エンド ADC との直接インターフェイス
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRYO1.PDF (37 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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設計ガイド | DC/DC および OBC アプリケーション用の車載用、シャント・ベース絶縁電流センサのリファレンス・デザイン | 英語版 | 2019年 1月 30日 |