TIPD102
ハイサイド V-I コンバータ、0 ~ 2 V 入力、0 mA ~ 100 mA 出力、精度1%
TIPD102
概要
この検証済み設計では、アクチュエータ、センサ、モーター、その他多数のアプリケーションに使用できる、グランド基準負荷に対する安定した電流を提供できます。この設計では、上限側電流源でグランド基準入力を受け入れるように、2 段アプローチを利用しています。1 段目では、オペアンプと N チャネル MOSFET を使用し、グランド基準入力が電源基準信号に変換されます。電源基準信号によって、負荷電流を制御する目的で P チャネル MOSFET のゲートを制御する 2 段目のオペアンプがドライブされます。OPA2333 は、低静止時電流、レール・ツー・レール入力/出力、およびゼロドリフト・チョッパ・テクノロジーにより、設計の両方の段で使用されます。レール・ツー・レール入力段には両方の電源レールを超える電圧が含まれているため、1 段目で下限側シンクとして使用した場合、または 2 段目の上限側ソースとして使用した場合に損失や「デッド・ゾーン」は発生しません。レール・ツー・レール出力によって、オペアンプがアクティブなデバイスを正常にオフにでき、低ゼロスケール電流が確保されることが保証されます。ゼロドリフト・アーキテクチャによって、温度に対する高精度 DC 性能が可能となります。
特長
- 電圧から電流への変換:0 ~ 2V、0mA ~ 100mA
- 0.1% 未満の誤差
- レール・ツー・レール入力デュアル・チャネル・オペアンプを使用したシングル電源ソリューション
- 両方のレールに対する適切なコンプライアンス電圧
- GND 基準負荷を受け入れる電流源を作成可能な設計
- ゼロドリフト OPA2333 オペアンプを使用した優れた DC 性能と温度ドリフト
- 動作原理
- コンポーネントのセレクション
- TINA-TI シミュレーション
- 回路図と PCB レイアウト
- 検証と実測性能
- 変更オプション
この検証済み設計の内容:
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDR205.PDF (66 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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* | ユーザー・ガイド | TIPD102 Verified Design Reference Guide | 2013年 9月 19日 |