TIPD131
シングル・エンド入力、差動出力への変換回路のリファレンス・デザイン
TIPD131
概要
この TI Precision 検証済み設計では、+2.7V のシングル電源上で +0.1V ~ +2.4V のシングルエンド入力を ±2.3V の差動出力へと変換する、シングルエンド入力/差動出力変換回路の原理、部品セレクション、シミュレーション、PCB 設計、および測定結果が提供されます。出力範囲は直線性を最大限に高めるために意図的に制限されています。回路は 2 個のアンプで構成されています。1 つ目のアンプはバッファとして機能し、電圧 Vout+ を生成します。2 つ目のアンプは入力を反転し、基準電圧を追加して Vout- を生成します。Vout+ および Vout- の範囲はいずれも 0.1V ~ 2.4V です。差(Vdiff)は、Vout+ と Vout- の差を表しています。これにより、差動出力電圧レンジ +2.3V を実現できます。
特長
- 100kHz の小信号帯域幅
- 低消費電力:100mA の消費電流
- キャリブレーションなしの誤差は ±0.1% FSR の Vdiff
- キャリブレーションありの誤差は ±0.01% FSR の Vdiff
- +1.25V の Vcm で 0.1V ~ 2.4V の入力を ±2.3V の出力に変換可能
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDR114.PDF (61 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
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技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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* | ユーザー・ガイド | Single Supply Single-Ended Input to Differential Output Design Guide | 2013年 8月 29日 | |||
その他の技術資料 | Precision Amplifier Quickstart Kit brochure (Rev. A) | 2015年 1月 13日 |