設計ツール
TPS37-ADJ-CALC
TPS37、TPS38、TPS3760 調整可能な抵抗と時間遅延のカリキュレータ
TPS37-ADJ-CALC
概要
このカリキュレータ・ツールは、デュアル・チャネル・スーパーバイザである TPS37/38 の調整可能なバリエーションに関する設計プロセスを順に提示します。これらのデバイスの電圧スレッショルドとヒステリシス・レベルは、それぞれ 800mV と 2% にデフォルトで設定されていますが、複数の抵抗を追加すると調整できます。希望する仕様をユーザーが入力すると、このツールはそれらに基づいて推奨の抵抗値を表示します。希望のリセット時間遅延やセンス時間遅延を入力すると、それらに基づいて静電容量の推奨値に関する追加の計算も行い、推奨値を提示します。
機能
- 希望のスレッショルド電圧を実現するための抵抗値を計算する特定用途向けツール
- TPS37A、TPS38A、TPS38J、TPS3760 などを含め、オープン・ドレイン、アクティブ・ローの各種バリエーションに対応するオプション
- 各チャネルの監視対象レール電圧、希望するヒステリシス・レベル、プルアップ抵抗、VDD などに対応する複数の入力フィールド
- 明確さと使いやすさを意図し、変数の定義と推奨値を明示
- ユーザーの仕様を満たすことができない場合は必ず、エラー・メッセージを表示