TIDA-00439
100/110 Vac 電源から給電されるインバータ用のシャント・ベース地絡保護、リファレンス・デザイン
TIDA-00439
概要
このリファレンス・デザインは、インバータ・ベースのドライブで地絡を検出することを意図しています。複数のシャント抵抗を使用し、DC 正電圧バスと DC 負電圧バスの両方でインバータ電流を測定します。INA149 電流センス・アンプは、+275V の同相電圧範囲に対処できます。このアンプを使用して、DC 正電圧バスに流れる電流を測定します。DC 負電圧バスに流れる電流をセンスするために、高精度オペアンプを使用しています。2 つの測定電流の間の差を、高速コンパレータを使用して固定的なしきい値と比較し、地絡状態になっているかどうかを判定します。
特長
- インバータの制御と保護に適した、シャント・ベースの電流センシング
- ±20APK の DC-Llink 電流を測定できる定格 (±5A でテスト済みのデザイン)
- +275V の高い同相電圧に対処し、100/110Vac の商用電源ドライブをサポートするハイサイド電流センス回路
- -10℃ ~ 55℃ の温度範囲にわたって、ローサイドとハイサイドの測定で 1.5% 未満の測定誤差を達成
- 地絡 (最小の障害電流検出値は 300mA、検出時間は 50μs 未満)
- マイコン内蔵の 3.3V ADC とのインターフェイス確立を想定した設計を採用
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRFH6.PDF (86 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
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技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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* | 設計ガイド | Shunt-Based Ground Fault Protection for Inverters (100-/110-V AC) Design Guide (Rev. A) | 2015年 7月 14日 |