JAJSES1D August 2013 – February 2018 DAC3151 , DAC3161 , DAC3171
PRODUCTION DATA.
隣接キャリア・リーク率(ACLR): あるチャネル内で測定される電力と、それに隣接するチャネル内で測定される電力との比として定義され、キャリア基準のデシベル(dBc)単位で表されます。
アナログおよびデジタル電源除去比(APSSR、DPSS): IOUTのデルタと電源電圧のデルタを理想的なIOUT電流を基準に正規化した比率における、誤差のパーセンテージとして定義されます。
微分非直線性(DNL): デジタル入力コードにおける1 LSBの変化に関連付けられる、アナログ出力の偏差として定義されます。
ゲイン・ドリフト係数: 動作温度範囲全体にわたって、ゲインの環境(25℃)での値からの最大変動を、1℃あたりのフルスケール範囲(FSR)に対するppm単位で表したものとして定義されます。
ゲイン誤差: 測定されたフルスケール出力電流と、理想的なフルスケール出力電流との比率を、誤差のパーセンテージ(FSR%)で表したものとして定義されます。
積分非直線性(INL): 実際のアナログ出力と、ゼロ・スケールからフル・スケールまでを結ぶ直線により決定される理想的な出力との最大偏差として定義されます。
相互変調歪み(IMD3): 2トーンのIMD3は、いずれかの基本出力トーンに対する、3次相互変調歪みの比率(dBc)として定義されます。
オフセット・ドリフト係数: 動作温度範囲の全体にわたって、DCオフセットの環境(25℃)での値からの最大変動を、1℃あたりのフルスケール範囲(FSR)に対するppm単位で表したものとして定義されます。
オフセット誤差: 測定された中間スケール出力電流と、理想的な中間スケール出力電流との比率を、誤差のパーセンテージ(FSR%)で表したものとして定義されます。
出力準拠範囲: 電流出力DACの出力に許容される最低と最高の電圧として定義されます。この制限を超過すると、デバイスの信頼性が低下、または歪み性能に悪影響を及ぼす可能性があります。
基準電圧ドリフト: 動作温度範囲の全体にわたって、基準電圧の環境(25℃)での値からの最大変動を、1℃あたりのppm単位で表したものとして定義されます。
スプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ(SFDR): 出力信号とピーク・スプリアス信号との、それぞれのピーク振幅間の相違(dBc単位)として定義されます。
信号対ノイズ比(SNR): 基本出力信号のRMS値と、ナイキスト周波数未満である他のすべてのスペクトル成分におけるRMS合計との比率として定義されます。このRMS合計にはノイズも含まれますが、最初の6つの高調波とdcは含まれません。