JAJSOL3I August   1990  – October 2022 SN55LBC176 , SN65LBC176 , SN75LBC176

PRODUCTION DATA  

  1. 特長
  2. 概要
  3. Revision History
  4. 概要 (続き)
  5. Pin Configuration and Functions
  6. Specifications
    1. 6.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 6.2 Recommended Operating Conditions
    3. 6.3 Thermal Information: SN55LBC176
    4. 6.4 Thermal Information: SN65LBC176, SN75LBC176
    5. 6.5 Dissipation Ratings
    6. 6.6 Driver Electrical Characteristics
    7. 6.7 Driver Switching Characteristics
    8. 6.8 Receiver Electrical Characteristics
    9. 6.9 Receiver Switching Characteristics
  7. Parameter Measurement Information
  8. Detailed Description
    1. 8.1 Functional Block Diagram
    2. 8.2 Device Functional Modes
  9. Device and Documentation Support
    1. 9.1 Device Support
      1. 9.1.1 Thermal Characteristics of IC Packages
    2. 9.2 Trademarks
    3. 9.3 Electrostatic Discharge Caution
    4. 9.4 Glossary
  10. 10Mechanical, Packaging, and Orderable Information

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

概要

SN55LBC176、SN65LBC176、SN65LBC176Q、SN75LBC176 差動バス・トランシーバは、マルチポイント・バス伝送ライン上での双方向データ通信を目的として設計されたモノリシック IC です。これらのデバイスは平衡伝送ライン用に設計されており、
ANSI 規格 TIA/EIA−485−A (RS-485) および ISO 8482:1987(E) に適合しています。

SN55LBC176、SN65LBC176、SN65LBC176Q、SN75LBC176 は、3 ステート差動ライン・ドライバと差動入力ライン・レシーバを統合しており、どちらも 5V 単一電源で動作します。ドライバとレシーバはそれぞれアクティブ High、アクティブ Low のイネーブルを備えており、それらのイネーブルを外部で互いに接続することで、方向制御として機能させることができます。ドライバの差動出力とレシーバの差動入力は、差動入出力 (I/O) バス・ポートを構成するように内部で接続されています。これらのポートは、ドライバがディスエーブルされている場合、または VCC = 0 の場合、バスへの負荷を最小化するように設計されています。このポートは広い正負の同相電圧範囲を持っているため、本デバイスはパーティライン・アプリケーションに適しています。ドライバとレシーバをディスエーブルにすることにより、デバイスの消費電流を低減できます。

パッケージ情報
部品番号 パッケージ (1) 本体サイズ (公称)
SN55LBC176 LCCC (20) 8.89mm × 8.89mm
CDIP (8) 9.60mm × 6.67mm
SN65LBC176 SOIC (8) 4.90mm × 3.91mm
PDIP (8) 9.81mm × 6.35mm
SN75LBC176 SOIC (8) 4.90mm × 3.91mm
PDIP (8) 9.81mm × 6.35mm
利用可能なパッケージについては、このデータシートの末尾にある注文情報を参照してください。
GUID-A3E6FB75-8756-4167-A605-0E0E13B09154-low.gif図 2-1 論理図 (正論理)