JAJSTH6M July 1999 – March 2024 SN65LVDS1 , SN65LVDS2 , SN65LVDT2
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
LVDS バッファの最も基本的なアプリケーションは、このデータシートに示すように、デジタル データのポイント ツー ポイント通信です (図 9-1 参照)。
ポイント ツー ポイント通信チャネルは、1 つのトランスミッタ (ドライバ) と 1 つのレシーバを備えています。この通信トポロジは、しばしばシンプレックスと呼ばれます。図 9-1 では、ドライバはシングルエンド入力信号を受信し、レシーバはシングルエンドの回復信号を出力します。LVDS ドライバはシングルエンド入力を差動信号に変換し、100Ω の特性インピーダンスを持つ平衡型の相互接続メディアで伝送します。シングルエンド信号から LVDS 信号への変換では、デジタル データ ペイロードが保持されると同時に、長距離またはノイズの多い環境での通信に適した機能を持つ信号に変換されます。