JAJSK01E april 2011 – december 2020 TLV803 , TLV853
PRODUCTION DATA
TLV8x3 ファミリの監視回路は、主に DSP およびプロセッサ・ベースのシステムの回路の初期化とタイミングの監視を行います。
TLV803、TLV853、TLV863 は機能的に同等です。TLV853 と TLV863 は、TLV803 の代替ピン配置を提供します。新しい TLV803E デバイスは、これら 3 つすべてのデバイスに代わるピン互換品です。
起動中に電源電圧 (VDD) が 1.1V を超えると、RESET ピンがアサートされます。その後、監視回路は VDD を監視し、VDD がスレッショルド電圧 VIT を下回っている限り、RESET ピンをアクティブに維持します。内蔵のタイマは、システムを確実に正しくリセットさせるため、出力が非アクティブ状態 (HIGH) に戻るのを遅らせます。遅延時間 (td(typ) = 200ms) は、VDD がスレッショルド電圧 VIT を超えると開始します。電源電圧がスレッショルド電圧 VIT を下回ると、出力は再びアクティブ (Low) になります。このファミリの全デバイスは、内蔵分圧器で設定した固定検出スレッショルド電圧 (VIT) を持っています。
この製品ファミリは、2.5V、3V、3.3V、5V の電源電圧用に設計されています。これらのデバイスは 3 ピンの SOT-23 パッケージで供給されます。TLV803 デバイスは、-40℃~+125℃の温度範囲で動作が規定されています。
部品番号 | パッケージ | 本体サイズ (公称) |
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TLV8x3 | SOT-23 (3) | 2.92mm × 1.30mm |