JAJSKV5C december 2020 – may 2023 TMP139
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
GETSTATUS CCC は、保留中のパリティ・エラー、PEC エラー、または割り込みイベントのステータスを取得するために、ホスト・コントローラから TMP139 に対して発行されます。GETSTATUS を受信した後、TMP139 は、ステータスをクリアしません。ホストは、バス上で追加のトランザクションを発行して、ステータス・フラグを個別にクリアするか、または MR27 レジスタ CLR_GLOBAL ビットに 1'b1 を書き込む必要があります。
このコマンドはダイレクト・モードでのみ発行されます。PEC がディセーブルの場合のコマンドを 図 7-36 に示し、PEC がイネーブルの場合のコマンドを 図 7-37 に示します。後者の場合、ホスト・コントローラは、スタートまたはリピート・スタートの後にある 7'h7E および R/W = 0 のバイト以外のすべてのバイトに対して計算された PEC バイトを追加するものとします。TMP139 は、ホストに向けて送信されるデータ・バイトの PEC を計算します。
前のトランザクションにパリティまたは PEC エラーがある場合に、ホストがリピート・スタートによりトランザクションを開始すると、TMP139 は、GETSTATUS CCC に対して NACK 応答します。