JAJSKV5C december 2020 – may 2023 TMP139
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
TMP139 によって実装されるパリティ・エラー・チェックは、奇数パリティです。I2C モードでは、サポートされている共通コマンド・コード (CCC) 以外については、パリティ・エラー・チェックはサポートされていません。I3C モードでは、CCC とホストからデバイスへのデータ転送の両方でパリティ・エラー・チェックがサポートされています。パリティ・ビットは、ホスト書き込み中にのみ送信され、TMP139 はパリティをチェックして、受信したデータまたは CCC が正しいことを確認します。このデバイスには、奇数パリティが実装されています。バイトの中で奇数個のビットが 1 になっている場合、パリティ・ビットは 0 に設定されます。バイトの中で偶数個のビットが 1 になっている場合、パリティ・ビットは 1 に設定されます。
データ転送または CCC 中にパリティ・エラーが発生した場合、TMP139 はパリティ・エラー検出後にバイトを破棄し、バス上でストップ・コンディションを待機しますす。
パリティ・エラーが検出された場合、デバイスは MR48 レジスタの IBI_STATUS ビットと、MR52 レジスタの PAR_ERROR_STATUS ビットを設定します。