JAJSH90D April 2019 – June 2022 TMP235-Q1 , TMP236-Q1
PRODUCTION DATA
TMP23x-Q1 デバイスは、温度に比例する出力電圧を備えた車載用高精度 CMOS IC リニア・アナログ温度センサのファミリであり、パワートレインからインフォテインメントまで各種の車載用アプリケーションに役立ちます。これらの温度センサは、 0℃~+70℃ の範囲で ±0.5℃ の精度 (標準値) を実現しています。TMP235-Q1 デバイスは、-40℃~+150℃ の温度範囲全体にわたって 10mV/℃ の正の勾配出力、電源電圧範囲は 2.3V~5.5V となっています。よりゲインの高い TMP236-Q1 センサは、-10℃~+125℃ の範囲で 19.5mV/℃ の正の勾配出力、電源電圧範囲は 3.1V~5.5V です。
静止電流は 9µA (標準値) 、パワーオン時間は 800µs (標準値) で、効果的な電源サイクリング・アーキテクチャにより、バッテリ駆動のデバイスで消費電力を最小化できます。Class-AB 出力ドライバは、最大出力が 500µA と強力で、最大 1000pF の容量性負荷を駆動でき、A/D コンバータのサンプル・ホールド入力と直接接続するよう設計されています。優れた精度と強力なリニア出力ドライバを備えた TMP23x-Q1 アナログ出力温度センサは、パッシブなサーミスタに代わるコスト効率の優れた代替品となります。
部品番号 | パッケージ | 本体サイズ (公称) |
---|---|---|
TMP235-Q1、 TMP236-Q1 |
SC70 (5) | 2.00mm×1.25mm |
SOT-23 (3) | 2.92mm×1.30mm |