JAJA729 March 2022 DRV5011 , DRV5012 , DRV5013 , DRV5015 , DRV5021 , DRV5023 , DRV5032 , DRV5033 , TMAG5110 , TMAG5111 , TMAG5123 , TMAG5231 , TMAG5328
2D ホール・エフェクト・ラッチは 1D ラッチと同様に動作しますが、パッケージに複数のセンシング素子が内蔵されています。TMAG5111 デバイスの場合、この特長により回転センシングと方向センシングが可能になります。2D ラッチには複数のセンシング素子があるので、追加の磁極を必要とせずに、センシング・システムの分解能を向上させることができます。さらに、2D ホール・エフェクト・ラッチが本来備えている直交特性により、2 つの 1D ホール・エフェクト・ラッチを互いに 90° 離れた位置に配置する必要がなくなります。直交出力により、機械式流量計で、より正確な周波数測定および逆流の検出が可能になります。