JAJSGJ4D August 2018 – April 2021 UCC21530-Q1
PRODUCTION DATA
UCC21530-Q1 の推奨入力電源電圧 (VCCI) は 3V~18V です。出力バイアス電源電圧 (VDDA/VDDB) 範囲は、UCC21530-Q1 のどのバージョンを使用しているかによって異なります。このバイアス電源範囲の下限は、各デバイスの内部低電圧誤動作防止 (UVLO) 保護機能によって制御されます。VDD または VCCI が、それぞれの UVLO スレッショルドを下回らないようにする必要があります (UVLOの詳細については、Topic Link Label8.3.1を参照)。VDDA/VDDB 範囲の上限は、UCC21530-Q1 によって駆動されるパワー・デバイスの最大ゲート電圧で決まります。UCC21530-Q1 のすべてのバージョンで、推奨される最大 VDDA/VDDB は 25V です。
VDD ピンと VSS ピンの間にローカル・バイパス・コンデンサを配置する必要があります。このコンデンサは、デバイスにできる限り近づけて配置する必要があります。低 ESR の表面実装型セラミック・コンデンサを推奨します。さらに 2 つのコンデンサの配置を推奨します。1 つはデバイスをバイアスするための 220nF~10μF のコンデンサ、もう 1 つは高周波フィルタ用の 100nF のコンデンサを並列に配置します。
同様に、VCCI ピンと GND ピンの間にもバイパス・コンデンサを配置する必要があります。UCC21530-Q1 の入力側の論理回路が消費する電流は小さいため、このバイパス・コンデンサの推奨される最小値は 100nF です。