THVD8000 の概略回路図を 図 2-7 に示します。
送信フェーズと受信フェーズの選択は、図 2-7 に示すように THVD8000 で処理されます。FSET ピンは、キャリア周波数を設定します。この周波数は、TMUX が 125kHz、500kHz、2MHz、5MHz の中から選択したものです。
MODE ピンは、受信フェーズ (LOW に設定) と送信フェーズ (HIGH に設定) を設定します。 送信フェーズがアクティブの場合、信号はピン D から入力として取り込まれ、受信フェーズがアクティブの場合、R ピンが出力となります。