JAJY115A september 2020 – september 2020 DRV8889-Q1 , LM5160-Q1 , TMS320F2800152-Q1 , TMS320F2800153-Q1 , TMS320F2800154-Q1 , TMS320F2800155 , TMS320F2800155-Q1 , TMS320F2800156-Q1 , TMS320F2800157 , TMS320F2800157-Q1 , UCC27712-Q1
ステッパ・モーター・ドライバがヒート・ポンプ・システムのバルブを駆動している場合に、ステッパ・モーター・ドライバに備えるべき重要な機能として、ストール検出があります。これはドライバ電子回路の機能で、特にモーターがマイクロステップ駆動されている場合に、機械的なブロックにぶつかったためにモーターが停止したことを検出します。マイクロステッピングは非常に正確なバルブ位置制御を実現できます。
モーター・コイルはパルス幅変調 (PWM) 信号によって駆動されるため、EMI が問題になります。ステッパ・モーター・ドライバには負荷トルクを駆動する機能も必要です。
DRV8889-Q1 などのデバイスには、マイクロステッピング中のストール検出に役立つモーター電流検出回路や高度な回路が組み込まれています。また、DRV8889-Q1 には EMI の軽減に役立つプログラマブル・スルーレート制御技術やスペクトラム拡散技術も組み込まれています。