HD3SS3412A
- PCI Express Gen3やUSB 3.0などの各種インターフェイス規格に準拠し、最大12Gbpsで動作
- 8GHzを超える広い-3dBの差動帯域幅
- 優れた動特性(4GHz時)
- クロストーク=-35dB
- オフ・アイソレーション=-19dB
- 挿入損失=-1.5dB
- リターン・ロス=-11dB
- 双方向「マルチプレクサ/デマルチプレクサ」差動スイッチ
- VDD動作範囲: 3.3V±10%
- 小型の3.5mm×9.0mm、42ピンWQFNパッケージ
- 共通の業界標準ピン配置
- XAUIおよびSGMIIをサポート
HD3SS3412Aデバイスは、PCまたはサーバーで2つのフルPCI Express x1レーンを使用し、それぞれ1つのソースから2つのターゲット地点のいずれかに接続するようなアプリケーションなど、4つの差動チャネルのスイッチングに対応した高速パッシブ・スイッチです。双方向型であるため、2つのプラットフォームで共有するペリフェラルなど、1つのターゲット・デバイスと2つのソース・デバイスの間の接続を可能にするアプリケーションもサポートしています。HD3SS3412Aには1つの制御線(SELピン)があり、これを使用してポートAと、ポートBまたはポートCとの間の信号経路を制御できます。
HD3SS3412Aは、他の複数のベンダと共通の実装サイズを持つ業界標準の42ピンWQFNパッケージで供給されます。このデバイスは、0℃~70℃の全温度範囲にわたり3.3Vの単一電源で動作する仕様となっています。
HD3SS3412Aは、回路基板における2地点間の高速信号のルーティングに適した汎用4チャネル高速マルチプレクサ/デマルチプレクサ・スイッチです。PCI Express Gen3アプリケーション専用に設計されてはいますが、ほかにもUSB 3.0やDisplayPort 1.2など、差動振幅1800mVpp未満、同相電圧2.0V未満のいくつかの高速データ・プロトコルをサポートしています。このデバイスにある1つのセレクト(SEL)入力ピンは、システム内またはマイクロコントローラから利用可能なGPIOピンにより簡単に制御できます。
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA は DesignSoft (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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WQFN (RUA) | 42 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。