データシート
THVD1406
- TIA/EIA-485A 規格の要件に適合またはそれを上回る性能
- 3V~5.5V の電源電圧
- データ入力ピンを使用した自動方向制御
- 半二重 RS-422/RS-485
- データ・レート
- THVD1406:500kbps
- THVD1426:12Mbps
- バス I/O 保護
- ±16kV HBM ESD
- ±12kV IEC 61000-4-2 接触放電
- ±15kV IEC 61000-4-2 エアギャップ放電
- ±4kV IEC 61000-4-4 高速過渡バースト
- ±16V のバス障害保護
- 小型で省スペースの 8 ピン SOT パッケージ・オプション (2.1mm × 1.2mm)
- 標準 SOIC-8 パッケージとの共存レイアウトについては、レイアウト例を参照
- 工業用拡張温度範囲に対応:-40℃~125℃
- 大きなヒステリシスによるレシーバのノイズ除去
- 低い消費電力
- 低いスタンバイ時電源電流:3µA (標準値)
- 動作中の静止電流:1.7mA (標準値)
- グリッチなしの電源オン / オフによるホット・プラグイン機能
- 開放、短絡、アイドル・バスのフェイルセーフ
- 1/8 単位負荷 (最大 256 のバス・ノード)
THVD14x6 (THVD1406 と THVD1426) デバイスは、産業用アプリケーション向けの堅牢な半二重 RS-485 トランシーバです。これらのデバイスは、データ入力ピンを使用した自動方向制御機能を備えています。この機能により、ドライバ・イネーブル機能とレシーバ・イネーブル機能に依存するピンを減らすことができます。これにより、必要な絶縁チャネル数や、ロジック制御に必要な GPIO ピンの数を削減できます。バスのピンは高レベルの IEC ESD イベントへの耐性があるため、システム・レベルでの追加保護部品が不要です。
本デバイスは 3V~5.5V の単電源で動作します。同相電圧範囲が広く、バスのピンでの入力リークが小さいため、長いケーブルを使用するマルチポイントのアプリケーションに適しています。
このデバイスは、業界標準の 8 ピン SOIC パッケージで供給され、ドロップイン互換性があります。このデバイスは小型で省スペースの SOT パッケージで供給されます。これらのデバイスは、周囲温度 –40℃~125℃での動作が規定されています。
技術資料
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* | データシート | THVD1406、THVD1426 自動方向制御、±12kV IEC ESD 保護機能搭載、3.3V~5V、RS-485 トランシーバ データシート (Rev. A 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.A) | PDF | HTML | 2022年 1月 19日 |
アプリケーション・ノート | RS-485: What is Auto-Direction and Why it is Useful in Systems? | PDF | HTML | 2022年 3月 30日 |
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
評価ボード
RS485-HF-DPLX-EVM — RS-485 半二重評価基板
RS-485 半二重評価基板 (EVM) により、デバイス性能の評価と、SN65HVD1x、SN65HVD2x、SN65HVD7x、SN65HVD8x、SN65HVD96 の各半二重トランシーバを使用したデータ送信システムの迅速な開発と分析が可能になります。この EVM は RS-485 デバイスが基板にハンダ付けされていません。TI の RS-485 半二重デバイスの無償サンプル請求または製品購入後、評価にご利用ください。互換デバイスの全リストについては EVM のユーザーズ ガイドをご覧ください。
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
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シミュレーション・ツール
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA は DesignSoft (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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SOIC (D) | 8 | Ultra Librarian |
SOT-5X3 (DRL) | 8 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。