TPS22950
- 動作入力電圧範囲 (V IN):1.8V~5.5V
- 出力電流制限 (I LIMIT):0.05A~3.5A (代表値)
-
TPS22950:自動再試行による電流制限応答
- TPS22950L:ラッチオフによる電流制限応答
- サーマル・シャットダウン (TSD)
- オン抵抗 (R ON):
- R ON (V IN = 5V 時):34mΩ (代表値)
- R ON (V IN = 3.3V 時):41mΩ (代表値)
- 低速のターンオン・タイミングによる突入電流制限 (代表値):
- t ON (V IN = 5V 時):800µs
- t ON (V IN = 3.3V 時):550µs
- 常時オンの逆電流ブロック (TPS22950)
- フォルト通知 (FLT)
- クイック出力放電 (QOD):150Ω
- ON ピンのスマート・プルダウン (R PD,ON):
- ON ≥ V IH (I ON):50nA (最大値)
- ON ≤ V IL (R PD,ON):500kΩ (代表値)
- 低い消費電力:
- オン状態 (I Q):40µA (代表値)
- オフ状態 (I SD):0.2µA (代表値)
- UL 2367 認定 - ファイル番号 E169910
- I LIM = 66mA~2.46A で認証済み
TPS22950x は小型のシングル・チャネル・ロード・スイッチで、可変出力電流制限、逆電流ブロック、サーマル・シャットダウンといった機能により、フォルト事象に対する堅牢な保護を実現します。
スイッチのオン状態はデジタル入力により制御され、この入力は低電圧の制御信号と直接接続できます。電源が最初に印加されたときには、スマート・プルダウンを使用して、システムのシーケンシングが完了するまで、ON ピンがフローティング状態になることが防止されます。ピンが意図的に High (>V IH) に駆動されると、不要な電力損失を防止するため、スマート・プルダウンは切り離されます。
TPS22950/C は過電流イベントに対して自動再試行動作で応答し、TPS22950L はデバウンス時間とラッチオフ動作を使用します。
TPS22950x は標準の WCSP パッケージおよびリード付き SOT パッケージで供給され、-40℃~125℃の周囲温度範囲で動作が規定されています。
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技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | TPS22950x 5.5V、3.2A、34mΩの可変電流制限負荷スイッチ データシート (Rev. B 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.B) | PDF | HTML | 2023年 4月 12日 |
証明書 | TPS22950LEVM EU RoHS Declaration of Conformity (DoC) | 2021年 10月 11日 | ||||
EVM ユーザー ガイド (英語) | TPS22950 Evaluation Module | PDF | HTML | 2020年 12月 3日 | |||
証明書 | TPS22950EVM EU Declaration of Conformity (DoC) | 2020年 11月 18日 | ||||
アプリケーション概要 | Current Limit and Short Circuit Protection in Power Restricted Load Switch Apps | PDF | HTML | 2020年 9月 24日 |
設計および開発
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PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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DSBGA (YBH) | 6 | Ultra Librarian |
SOT-23-THN (DDC) | 6 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。