データシート
TRS3232E
- RS-232 バス・ピン用 ESD 保護機能
- ±15kV (HBM)
- ±8kV (IEC61000-4-2、接触放電)
- ±15kV (IEC61000-4-2、気中放電)
- TIA/EIA-232-F および ITU V.28 規格の要件に適合
- 3V~5.5V の VCC 電源で動作
- VCC が 2.7V まで下がっても RS-232 と相互運用可能
- 最高 250kbps で動作
- 2 つのドライバと 2 つのレシーバ
- 低消費電流:300µA (標準値)
- 外付けコンデンサ:4 × 0.1µF
- 3.3V 電源で 5V ロジック入力を受容
- SOIC-16 よりも 85% 小さいニア・チップ・スケール・パッケージ (QFN-16、3mm x 3mm) で供給
- 代替の高速デバイス (1Mbps) とピン互換
- SN65C3232E (–40℃~+85℃)
- SN75C3232E (0℃~70℃)
TRS3232E デバイスは 2 つのライン・ドライバ、2 つのライン・レシーバ、1 つのデュアル・チャージ・ポンプ回路で構成されており、±15kV のピン間 (シリアル・ポート接続ピン、GND を含む) IEC ESD 保護機能を備えています。
このデバイスは、TIA/EIA-232-F のスペックを満たし、非同期通信コントローラとシリアルポート・コネクタの間の電気的インターフェイスとして機能します。チャージ・ポンプと 4 つの小さな外付けコンデンサにより、3V~5.5V の単一電源で動作できます。本デバイスは最大 250kbps のデータ信号速度、最大 30V/µs のドライバ出力スルーレートで動作します。
技術資料
結果が見つかりませんでした。検索条件をクリアしてから、再度検索を試してください。
10 をすべて表示 種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
* | データシート | TRS3232E ±15kV IEC ESD 保護機能搭載、小型パッケージの 3V~5.5V マルチチャネル RS-232 ライン・ドライバ / レシーバ データシート (Rev. D 翻訳版) | 最新英語版 (Rev.E) | PDF | HTML | 2021年 7月 24日 | |
EVM ユーザー ガイド (英語) | TRS3232RGT EVM User's Guide | PDF | HTML | 2020年 4月 17日 | |||
技術記事 | How the RS-232 transceiver’s regulated charge-pump circuitry works | PDF | HTML | 2018年 6月 28日 | |||
技術記事 | Active RS-232 power consumption: Why isn’t it in the data sheet? | PDF | HTML | 2015年 8月 3日 | |||
アプリケーション・ノート | AN-438 Low Power RS-232C Driver and Receiver in CMOS (Rev. B) | 2013年 4月 26日 | ||||
アプリケーション・ノート | Understanding Power Requirements in RS-232 Applications (Rev. B) | 2013年 4月 26日 | ||||
アプリケーション・ノート | Removing Ground Noise in Data Transmission Systems | 2007年 10月 5日 | ||||
その他の技術資料 | RS-232 IEC ESD-Protected Devices From TI (Rev. A) | 2007年 7月 27日 | ||||
アプリケーション・ノート | Interface Circuits for TIA/EIA-232-F (Rev. A) | 2002年 9月 19日 | ||||
アプリケーション・ノート | Low-Voltage, Single-Supply 232-Standard Interface Solutions (Rev. A) | 2000年 9月 19日 |
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
評価ボード
TRS3232RGTEVM — TRS3232EIRGT ESD 保護機能搭載、マルチチャネル RS-232 ライン・ドライバ / レシーバの評価基板
この評価基板を使用すると、RGT パッケージを採用した TRS3232E を評価できます。複数のヘッダーと複数のテスト・ポイント経由で、すべての信号にアクセスできます。チャージ・ポンプの出力である V+ と V- にもアクセスできます。この基板はインターフェイスとして機能し、端子台で CMOS ロジック・レベルを使用しているデータと制御信号を、DB9 コネクタでデータ・チャネルとフロー制御チャネルをサポートする RS-232 レベルに変換します。
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
シミュレーション・ツール
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA は DesignSoft (...)
リファレンス・デザイン
TIDA-010944 — 単相および分相シャント エネルギー計測のリファレンス デザイン
このリファレンス デザインは、1 つの絶縁型および 1 つの非絶縁型のスタンドアロン マルチチャネル A/D コンバータ (ADC) と 2 つのシャントを使用して、中性線を含む単相 (単相 2 線)、または分相 (単相 3 線の 2 線使用) のエネルギー測定サブシステムを実装します。シャント センサと低消費電力リニア 3D ホール効果センサ TMAG5273 の組み合わせは、保護と同時に、磁気的な改ざん攻撃の検出を可能にします。このリファレンス デザインは、4,000:1 の入力範囲 (25mA ~ 100A)、4kHz のサンプリング レートで Class 0.2 S (...)
設計ガイド: PDF
リファレンス・デザイン
TIDA-010243 — スタンドアロン ADC 使用、3 相、電流トランス ベース e メーターのリファレンス デザイン
このリファレンス デザインは、高性能のマルチチャネル A/D コンバータ (ADC) を使用して Class 0.1 の 3 相エネルギー測定機能を実装します。この ADC は、電流トランス (CT) を 8kHz でサンプリングし、AC 商用電源の各レッグの電流と電圧を測定します。このリファレンス デザインは、0.05 ~ 100A の広い入力電流範囲にわたって高精度を達成するほか、個別の高調波分析のような電力品質機能が必要とする高いサンプリング周波数に対応しています。計測に TI の Arm® Cortex®-M0+ ホスト マイコンを使用すると、32kSPS の ADC (...)
設計ガイド: PDF
リファレンス・デザイン
TIDA-010036 — スタンドアロン ADC を使用する 1 相シャント電気メーターのリファレンス・デザイン
このリファレンス・デザインは、スタンドアロンのマルチ・チャネル・アナログ/デジタル・コンバータ (ADC) を使用してシャント電流センサをサンプリングする、Class 0.5 単相電力量測定を実装します。シャント・センサと、磁気耐性を持つ小型の電源との組み合わせにより、このデザインは磁気的な改変攻撃からの保護を行います。また、このデザインには中立線切断による改変の可能性を検出する機能もあります。高性能の ARM® Cortex®-M4 MCU による度量衡計算と、8kHz のサンプリング・レートの組み合わせにより、個別の高調波の分析など、電力品質に関する追加機能も実現可能です。
リファレンス・デザイン
TIDA-010037 — スタンドアロン ADC を使用した高精度、相分割 CT(電流トランス)電気メーターのリファレンス・デザイン
This reference design implements Class 0.1 split-phase energy measurement using high-performance, multi-channel analog-to-digital converters (ADC). The independent ADC samples the output of current transformers (CT) at 8 kHz to measure the current and voltage of each leg of the AC mains. The (...)
リファレンス・デザイン
TIDA-060008 — RS-232 信号を RS-485 信号に変換するリファレンス・デザイン
This reference design provides a circuit of converting RS-232 signaling to RS-485 signaling. This allows for long-distance communication, since the range supported by RS-232 is normally less than 50 feet while the range for RS-485's can exceed 1000 feet. The design implements bidirectional (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
---|---|---|
SOIC (D) | 16 | Ultra Librarian |
SOIC (DW) | 16 | Ultra Librarian |
SOT-23-THN (DYY) | 16 | Ultra Librarian |
SSOP (DB) | 16 | Ultra Librarian |
TSSOP (PW) | 16 | Ultra Librarian |
VQFN (RGT) | 16 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。