TIDA-00810
デルタ シグマ チップ診断機能を使用して保護リレーの AC 電圧と電流を測定するリファレンス デザイン
TIDA-00810
概要
TIDA-00810 リファレンス デザインは、アナログ入力の性能を高精度で測定できるほか、チップ診断機能を搭載しており、高精度 AC 電圧および電流測定向けアナログ フロント エンド (AFE) と、広いダイナミック レンジにわたって測定を行うための 4 チャネル、24 ビット、同時サンプリング差動入力デルタ シグマ ADC を使用して、電源システムの障害を早期に特定できます。ADC は 0 ~ 5V のユニポーラ測定向けに構成済みです。入力は、2.5V の DC 出力レベル シフト機能を備えた固定ゲイン アンプを使用して ADC の測定範囲にスケーリングされます。AFE を使用して、電流トランス、アナログ絶縁付き分圧器、Rogowski アクティブ積分器の出力を測定できます。AFE は、10 ビットの低分解能逐次比較レジスタ (SAR) ADC を 24 ビットのシグマ デルタ ADC と同時に使用して、ADS131A04 を診断します。
特長
- 24 ビット シグマ デルタ ADC と 10/12 ビット逐次比較型 ADC を使用して、データ アクイジションと診断範囲を実現
- シグマ デルタ ADC からの出力は、逐次比較型 ADC と比較することによって検証 – 検証には ピーク / RMS 値を使用
- コンパレータを使用して、シグマ デルタ ADC のリファレンス出力または外部リファレンスを監視
- 電流トランスと Rogowski コイルをハードウェア積分器と組み合わせて、電流測定精度を検証
- 絶縁型アンプなしまたはありで、分圧器 (PD) を使用して、電圧測定精度を検証
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRMT0.PDF (166 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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* | 設計ガイド | Ref Design to Measure AC Volt and Curr in Protection Relay w/ DS Chip Diagnostic (Rev. A) | 2016年 11月 15日 | |||
技術記事 | Exploring high-voltage transmission – part 1, line-commutated converters | PDF | HTML | 2017年 3月 7日 |