TIDA-01167
車載 12V / 24V バッテリ入力保護のリファレンス・デザイン
TIDA-01167
概要
車載バッテリの電源ラインでは、システム動作中に過渡事象が発生する可能性があります。必要とされる代表的な保護機能は、過電圧、過負荷、逆極性、ジャンプ・スタートへの対処です。自動車の使用期間中に、オルタネータは純正品以外のパーツに交換される可能性があります。アフターマーケット品のオルタネータは、仕様の異なるロード・ダンプ保護機能を搭載しているか、何も搭載していない可能性もあります。この場合、電子制御ユニット (ECU) の損傷を招く可能性があります。このリファレンス・デザインは、ハードウェア制御によるロード・ダンプ・パルス (12V と 24V) の抑制が実施されていない可能性のあるこのような状況で、保護を実現します。抑制されていないロード・ダンプ・パルスが発生した状況で、Class A 動作を実現することもできます。
特長
- 広い入力電圧範囲に対する保護
- 複数のバッテリ・トポロジー (12V、24V、48V) に対応するスケーラビリティ
- 抑制されていないロード・ダンプ・パルスが発生した状況で Class A 動作をサポートするオプションが構成可能
- ISO7637-2 と ISO16750-2 に準拠
車載
- 2 輪車と 3 輪車のトラクション ドライブ
- 車両接近通報装置 (AVAS)
- アンモニア(尿素)
- セミオートマチック・トランスミッション(AMT)
- バッテリ管理ユニット
- ボディ コントロール モジュール (BCM)
- 充電口の制御
- クラッチ・シフト
- CVT(連続可変トランスミッション)
- DC/DC コンバータ システム
- ディーゼル・エンジン
- デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)
- 電子シフタのアクチュエータ
- 電子シフタのノブ
- 電動パワー・ステアリング(EPS)
- 電気自動車(EV)のトランスミッション
- エンジン・ファン
- 流体ポンプ
- Fuel cell control unit (FCCU)
- ガソリン / ディーゼル・エンジン・プラットフォーム
- ガソリン・エンジン
- ハイブリッド車向けトランスミッション
- エンジン管理 - アクチュエータ - イグニッション
- 統合型高電圧 (OBC:オンボード チャージャと DC/DC)
- ラムダ
- 低電圧バッテリ システム
- NOx
- パワートレインの液体濃度センサ
- パワートレインの温度センサ
- エンジン管理 - アクチュエータ - ポンプ
- すす(粒状物質)
- トルク・コンバータ
- トラクション インバータ
- 車両制御ユニット(VCU)
- eTurbo/チャージャ
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDROP6A.PDF (70 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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設計ガイド | 車載用12および24Vバッテリ入力保護のリファレンス・デザイン (Rev. A 翻訳版) | 英語版 (Rev.A) | 2017年 8月 28日 |