JAJSIL3M June   2007  – December 2024 REF5010 , REF5020 , REF5025 , REF5030 , REF5040 , REF5045 , REF5050

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 特長
  3. アプリケーション
  4. 概要
  5. デバイス比較表
  6. ピン構成および機能
  7. 仕様
    1. 6.1 絶対最大定格
    2. 6.2 ESD 定格
    3. 6.3 推奨動作条件
    4. 6.4 熱に関する情報
    5. 6.5 電気的特性 REF50
    6. 6.6 電気的特性 REF50EI
    7. 6.7 代表的特性:REF50xxI、REF50xxAI
    8. 6.8 代表的特性:REF50xxEI
  8. パラメータ測定情報
    1. 7.1 半田付けの熱による変動
  9. 詳細説明
    1. 8.1 概要
    2. 8.2 機能ブロック図
    3. 8.3 機能説明
      1. 8.3.1 温度監視
      2. 8.3.2 温度ドリフト
      3. 8.3.3 熱ヒステリシス
      4. 8.3.4 ノイズ性能
      5. 8.3.5 長期安定性
      6. 8.3.6 TRIM/NR ピンを使用した出力調整
    4. 8.4 デバイスの機能モード
      1. 8.4.1 基本的な接続
      2. 8.4.2 電源電圧
      3. 8.4.3 負のリファレンス電圧
  10. アプリケーションと実装
    1. 9.1 アプリケーション情報
    2. 9.2 代表的なアプリケーション
      1. 9.2.1 16ビット、250KSPS のデータ・アクイジション・システム
        1. 9.2.1.1 設計要件
        2. 9.2.1.2 詳細な設計手順
        3. 9.2.1.3 アプリケーション曲線
  11. 10電源に関する推奨事項
  12. 11レイアウト
    1. 11.1 レイアウトのガイドライン
    2. 11.2 レイアウト例
    3. 11.3 電力散逸
  13. 12デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 12.1 ドキュメントのサポート
      1. 12.1.1 関連資料
    2. 12.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 12.3 サポート・リソース
    4. 12.4 商標
    5. 12.5 用語集
  14. 13改訂履歴
  15. 14メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

設計要件

この設計で REF50xx を使用する場合、ゲインのピークが発生してシステム全体のノイズが増加することを避けるよう、適切な出力コンデンサを選択します。同時に、システムに必要なフィルタ性能が得られるよう、コンデンサを選択する必要があります。また、最適な性能を実現するため、入力バイパス・コンデンサとノイズ低減コンデンサを追加する必要があります。データ・アクイジション・システムの設計時には、アナログ入力信号とリファレンス電圧のバッファリングについても、同様の検討が必要です。データ・アクイジション・システムが良好な性能を得るには、適切に設計された入力バッファと、それに関連する RC フィルタを使用する必要があります。