JAJSPG8I August 1987 – January 2023 SN65ALS176 , SN75ALS176 , SN75ALS176A , SN75ALS176B
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
SN65ALS176 および SN75ALS176 シリーズ差動バス・トランシーバは、マルチポイント・バス伝送線路での双方向データ通信を目的として設計されています。これらのデバイスは平衡伝送線路用に設計されており、TIA/EIA-422-B、TIA/EIA-485-A、ITU 勧告 V.11 および X.27 に適合しています。
SN65ALS176 および SN75ALS176 は、3 ステートの、差動ライン・ドライバと差動入力ライン・レシーバを統合しており、このどちらも 5V 単一電源で動作します。ドライバとレシーバはそれぞれアクティブ High、アクティブ Low のイネーブルを備えており、それらのイネーブルを外部で互いに接続することで、方向制御として機能させることができます。ドライバの差動出力とレシーバの差動入力は、差動入出力 (I/O) バス・ポートを構成するように内部で接続されています。これらのポートは、ドライバがディスエーブルされている場合、または VCC = 0 の場合、バスへの負荷を最小化するように設計されています。このポートは広い正負の同相電圧範囲を持っているため、本デバイスはパーティライン・アプリケーションに適しています。
SN65ALS176 は -40℃~85℃で、SN75ALS176 は 0℃~70℃での動作が規定されています。
部品番号 | パッケージ(1) | 本体サイズ (公称) |
---|---|---|
SNx5ALS176 | D (SOIC) | 4.9mm × 3.91mm |
P (PDIP) | 9.81mm × 6.35mm | |
SN75ALS176A | D (SOIC) | 4.9mm × 3.91mm |
P (PDIP) | 9.81mm × 6.35mm | |
SN75ALS176B | D (SOIC) | 4.9mm × 3.91mm |
P (PDIP) | 9.81mm × 6.35mm |