JAJA732A February 2019 – January 2023 LM5155 , LM5155-Q1 , LM51551 , LM51551-Q1
RCOMP 抵抗と CCOMP コンデンサにより、補償ネットワークの低周波数ゼロが設定され、位相ブーストが得られます。このゼロ周波数の配置は、制御ループの過渡応答に大きく影響します。十分な位相マージンを確保するための適切な方針は、クロスオーバー周波数 (fCROSS) と変調器の低周波数極の幾何平均にゼロを配置することです。Equation31 は、エラー・アンプの低周波数ゼロを、fCROSS と、プラントの低周波数極 (ωP_LF) との幾何平均に配置します。
ここで
この設計では、追加の位相マージンを確保できるよう、CCOMP に 220nF を選択しています。