JAJU897 june 2023 BQ24072 , LMR36520 , TLV62568 , TPS2116
PCB 上の各プロセスについて複数のテスト・ポイントを利用できます。ただし、リップル、過渡、効率のテストを実行する場合、ブレークアウト・テスト・ポイントには寄生ノイズが発生するため、これらのポイントは使用できません。代わりに、出力ポイント、入力ポイント、または IC ピンのできるだけ近くにあるその他の関心ポイントを測定してください。図 3-1 に、過渡テスト構成の例を示します。この構成ではバレル・ワイヤと GND の間のポイントを測定します。電流搬送ワイヤは、テスト対象の DC/DC の出力コンデンサに直接半田付けされています。図 3-2 に示すように、これらの電流搬送ワイヤはプログラマブルな電子負荷に直接接続され、電流は電流プローブを使用して測定されます。効率プロットを実行する場合は、ライン電圧の降下による測定精度の低下を防ぐために、図 3-3 に示すように、電流搬送ワイヤとは別のワイヤを使用する必要があります。