JAJU897 june 2023 BQ24072 , LMR36520 , TLV62568 , TPS2116
図 3-22 は、無負荷時と 480mA 時のリップル周波数の違いから明らかなように、LMR36520 が DCM 動作モードから CCM 動作モードに遷移する様子を示しています。DCM から CCM への遷移により、ワーストケースの過渡応答が発生します。図 3-23 に示すように、CCMのみで動作しているときの過渡応答は大幅に小さくなります。図 3-24 は、負荷電流の立ち上がりとそれに関連する過渡応答を、小さい時間スケールで示しており、より詳細な分析が可能です。