カテゴリ別の参照
新製品
TI の温度センサ製品ラインアップの特長
デジタル温度センサ
I2C、SPI、UART またはシンプルなパルス数インターフェイスを採用した、シングルチャネルとマルチチャネルの各種高精度デジタル温度センサ
アナログ温度センサ
高い線形性、高精度、低消費電力、電圧出力のアナログ温度センサ
温度スイッチ
スレッショルド自動検出機能を搭載した、IC 統合型のスマート温度センサとコンパレータ
リニア サーミスタ
NTC サーミスタ センサの置き換え目的の設計を採用した、業界最小のリニア サーミスタ センサ
技術リソース
エンジニアのための 温度センシング設計ガイド
TI プレシジョン ラボ - 温度センサで専門知識を蓄積
Interface to sensors in seconds with ASC Studio
主なアプリケーションの概要
TI のスケーラブルな温度センシング・ソリューションを採用すると、リアルタイム監視を実現し、製造、試験、電力供給の各システムで、高速化、高密度化、自動化をさらに進めることが可能
温度センシング機能は、リアルタイムのシステム状態監視、ダウンタイムの防止、モーターや他のセンサの性能最大化にとって非常に重要です。TI の温度センサ製品ラインアップは、より高速で高精度のシステムを設計するためのスケーラブルなソリューション実現に役立ちます。
TI の各種温度センサの特長:
- 熱 (温度) ドリフトに対する補償を実施すると、信頼性が向上
- Class AA RTD (抵抗性温度ディテクタ) で必要なキャリブレーションが不要になり、温度センサを高精度の温度リファレンスとして使用可能
- マルチチャネル・デバイスを採用すると、システム全体にわたる集中型温度監視が実現可能
- 障害の検出と対応を即座に実行でき、システム全体の安全性が向上
主なリソース
- TIDA-010019 – 温度センサで使用する冷接点補償(CJC)向け RTD 代替回路のリファレンス・デザイン
- PMP23069 – 最大 16A の入力に対応し、180W/in3 (10.98W/立方 cm) を上回る電力密度を達成する、3kW の単相トーテム・ポール・ブリッジレス PFC のリファレンス・デザイン
- TMP6-THERMISTOR-DESIGN – 変換表と性能比較表とサンプル・コードが付属した、TMP6 サーミスタ設計ツール
耐放射線特性、高信頼性という TI の各種温度センシング・ソリューションを採用すると、不安定な環境でシステムの安定的な動作を確保すると同時に、宇宙グレードの認証取得や、各種航空規格に適合する設計の実施が可能
航空宇宙 / 防衛の各分野で温度センサを活用すると、過酷な環境で部品の故障を防止し、温度補償を実施してドリフトを低減する方法で、信頼性と耐久性に優れた製品を開発しやすくなります。
TI の各種温度センサの特長:
- QMLV 認定 (放熱強化の HKU パッケージ、放射線耐性保証:RHA、単一事象ラッチアップ:SEL 耐性)
- 高い信頼性、長い動作寿命、拡張温度範囲への対応
- NTC (負の温度係数) サーミスタ、RTD (抵抗性温度ディテクタ)、熱電対のようなディスクリート温度センサに比べて、より小型のフットプリント、かつ小さい消費電力
主なリソース
- TIDA-010197 – 1% 未満の精度を達成する、サテライト医療向けの汎用モニタ / 制御プラットフォームのリファレンス・デザイン
- TMP9A00-EP – エンハンスド製品、低消費電力、アナログ温度センサ
- TMP461-SP – 放射線耐性保証 (RHA)、高精度、リモート / ローカル温度センサ
- TMP9R00-SP – 放射線耐性保証 (RHA)、9 チャネル (リモート 8、ローカル 1)、高精度温度センサ
TI の各種温度センシング・ソリューションを採用すると、HV/EV (ハイブリッド車と電気自動車) の性能を最適化すると同時に、安全な方法での電力密度の向上や、機能安全認証の効率化を実現可能
ハイブリッド車と電気自動車 (HV/EV) のパワートレインで、高精度の温度センシングを採用すると、電力密度の向上や効率の最大化を実現すると同時に、動作限度を維持し、乗員の安全性とシステムの信頼性を確保することができます。
TI の各種温度センサの特長:
- 高精度の測定を通じて、熱的限界 (制限温度範囲) 付近でパワートレインの性能を高精度で制御可能
- パワー・マネージメント回路とバッテリ・セルを保護するためのスレッショルド温度監視
- 部品の故障を防止するために、極端な温度時の冷却機能や加熱機能を起動
- 車載認証済みで、TI の「機能安全対応」の各種設計
主なリソース
設計と開発に役立つリソース
Analog signal chain (ASC) studio (アナログ・シグナル・チェーン向けツール)
構成に関する課題を簡素化し、ソフトウェア開発を迅速化できるように、TI は ASC studio を開発しました。このツールは直観的な操作が可能で、TI のセンサのあらゆる要素と、将来的には他のシグナル・チェーンのコンポーネントを構成できます。ASC studio を使用すると、構成パラメータを視覚的に選択できるので、より多くの時間をアプリケーションの差異化に用いることができます。
ツールの出力には、スタンドアロンまたは TI MCU 向けの TI ソフトウェア開発キット (SDK) サンプルで使用できる C ヘッダとコード・ファイルが含まれています。