ESD852
- 動作電圧:36V
- 低いリーク電流:50nA (最大値)
- IEC 61000-4-2 ESD 保護:
- ±25kV の接触放電と ±25kV の気中放電 (ESD852)
- ±18kV の接触放電と ±18kV の気中放電 (ESD862)
- 強力なサージ保護:
- IEC 61000-4-5 (8/20µs):4.3A (ESD852)
- IEC 61000-4-5 (8/20µs):3.1A (ESD862)
- 双方向 ESD 保護
- 入出力容量:2.8pF (標準値) (ESD852)
- 入出力容量:2.6pF (標準値) (ESD862)
- SOT-23 (DBZ):小型、標準、共通フットプリント
- 自動光学検査 (AOI) に適したリード付きパッケージ
ESD8x2 デバイスは、USB 給電 (USB-PD) および産業用インターフェイス向けの双方向 ESD 保護ダイオードです。これらのデバイスは、IEC 61000-4-2 規格で指定された最大レベル (±25kV の接触およびエアギャップ放電、または ±18kV の接触およびエアギャップ放電) を満たす、またはそれを超える ESD 放散能力を有しています。低い動的抵抗および低いクランピング電圧により、過渡現象に対してシステム レベルの保護を実現します。産業用システムは高いレベルの堅牢性と信頼性を要求するため、この保護機能は重要です。
これらのデバイスはチャネルごとの IO 容量が低く、静電気放電 (ESD) とその他の過渡事象に起因する損傷から保護されるよう、2 つの IO ラインに適合したピン配置を備えています。 ESD852 は、I PP = 4.3A (8/20µs のサージ波形) が可能なため、USB VBUS や産業用入出力ラインを、過渡サージ イベントから保護するのに非常に適しています。さらに、 ESD8x2 の 2.8pF または 2.6pF のライン容量は、USB 給電向けの低速信号や産業用アプリケーション向けの入出力信号を保護するのに非常に適しています。
設計および開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
シミュレーション・ツール
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
シミュレーション・ツール
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI は、DC 解析、過渡解析、周波数ドメイン解析など、SPICE の標準的な機能すべてを搭載しています。TINA には多彩な後処理機能があり、結果を必要なフォーマットにすることができます。仮想計測機能を使用すると、入力波形を選択し、回路ノードの電圧や波形を仮想的に測定することができます。TINA の回路キャプチャ機能は非常に直観的であり、「クイックスタート」を実現できます。
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA は DesignSoft (...)
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
---|---|---|
SOT-23 (DBZ) | 3 | Ultra Librarian |
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。