パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 SOIC (D) | 8 |
| 動作温度範囲 (℃) |
| パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
INA118 の特徴
- このデバイスには新しいバージョン INA818 が存在します
- 低いオフセット電圧：50µV (最大値)
- 低いドリフト：0.5µV/℃ (最大値)
- 低い入力バイアス電流：5nA (最大値)
- 高い CMR：110dB (最小値)
- ±40V までの入力保護
- 広い電源電圧範囲：±2.25～±18V
- 低い静止電流：350µA
- パッケージ：8 ピンのプラスチック DIP、SO-8
INA118 に関する概要
INA118 は、精度の優れた低消費電力の汎用計装アンプです。本デバイスは、用途が広い 3 オペアンプ設計を採用しており、サイズが小型であるため、広範なアプリケーションに非常に適しています。電流帰還入力回路により、高いゲインでも広い帯域幅が得られます (G = 100 で 70kHz)。
1 個の外付け抵抗で、1～10000 の任意のゲインを設定できます。内部入力保護機能は、損傷なしに ±40V まで耐えられます。
INA118 はレーザー・トリムにより、低いオフセット電圧 (50µV)、ドリフト係数 (0.5µV/℃)、高い同相信号除去比 (G = 1000 で 110dB) を実現しています。INA118 は、最低 ±2.25V の電源で動作し、静止電流がわずか 350µA であるため、バッテリ動作システムに非常に適しています。
INA118 は 8 ピンのプラスチック DIP および SO-8 表面実装パッケージで供給され、-40℃～+85℃の温度範囲で動作が規定されています。
アップグレードされた INA818 は、同じ静止電流で、より低い入力段オフセット電圧 (最大 35µV)、入力バイアス電流 (最大 0.5nA)、ノイズ (8nV/√Hz) を実現しています。テキサス・インスツルメンツの高精度計装アンプのラインナップについては、「デバイス比較表」を参照してください。