パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-SC70 (DCK) | 6 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
SN74AXC1T45 の特徴
- 0.65 V~3.6V の昇圧および降圧変換
- 動作温度:-40℃~+125℃
- グリッチ抑制回路が設計に組み込まれており、電源シーケンス特性が向上
- 最大静止電流 (ICCA + ICCB):10µA (最高 85℃) および 16µA (最高 125℃)
- 1.8V から 3.3V への変換時に最高 500Mbps をサポート
- VCC 絶縁機能:
- どちらかの VCC 入力が 100mV を下回った場合、すべての I/O 出力がディセーブルされ高インピーダンス状態に移行
- Ioff により部分的パワーダウン モードでの動作をサポート
- JESD 78、Class II 準拠で 100mA 超のラッチアップ性能
- JESD 22 を上回る ESD 保護:
- 人体モデルで 8000V
- デバイス帯電モデルで 1000V
SN74AXC1T45 に関する概要
SN74AXC1T45 は、個別に設定可能な 2 つの電源レールを使用した 1 ビット非反転バス トランシーバです。このデバイスは、VCCA 電源と VCCB 電源の両方が最低 0.65V で動作します。A ポートは VCCA (0.65V~3.6V の任意の電源電圧を入力できます) に追従するように設計されています。同様に B ポートは VCCB (0.65V~3.6V の任意の電源電圧を入力できます) に追従するように設計されています。
信号伝搬の方向は DIR ピンを使用して制御します。DIR ピンを HIGH に設定するとポート A からポート B への変換になり、DIR ピンを LOW に設定するとポート B からポート A への変換になります。DIR ピンは VCCA を基準とすることから、そのロジック HIGH とロジック LOW のスレッショルドは VCCA に追従します。
このデバイスは、Ioff電流を使用する部分的パワーダウン アプリケーション用に完全に動作が規定されています。Ioff 保護回路により、電源切断時に入力、出力、複合 I/O は指定の電圧にバイアスされ、それらとの間に過剰な電流が流れることはありません。
VCC 絶縁機能により、VCCA と VCCB のどちらかが 100mV を下回ると、両方の出力がディスエーブルになり、両方の I/O ポートがハイ インピーダンス状態になります。
グリッチ抑制回路により、両方の電源レールをどのような順序で電源オンまたはオフにしてもかまわないため、堅牢な電源シーケンス性能が得られます。