パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBV) | 6 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TLV3011 の特徴
- 低い静止電流:3.1µA (最大値、「B」バージョン)
- 内蔵基準電圧:1.242V
- 入力同相範囲:レールの 200mV 外まで
- 基準電圧の初期精度:1%
- フェイルセーフ入力 (「B」バージョン)
- パワーオン・リセット (「B」バージョン)
- ヒステリシス内蔵 (「B」バージョン)
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オープン・ドレイン出力オプション (TLV3011x)
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プッシュプル出力オプション (TLV3012x)
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迅速な応答時間:6µs
- 低い電源電圧:1.65V~5.5V (「B」バージョン)
TLV3011 に関する概要
TLV3011 は低消費電力オープン・ドレイン出力のコンパレータです。TLV3012 はプッシュプル出力のコンパレータです。どちらのデバイスも、出力先が自由なオンチップ基準電圧を備えており、静止電流は 5µA (最大値) であり、入力同相範囲は電源レールの 200mV 外であり、1.8V~5.5V の単一電源で動作します。内蔵の 1.242V 直列基準電圧は 100ppm/℃以下の低ドリフトを実現しており、最大 10nF の容量性負荷で安定に動作し、最大 0.5mA (標準値) の出力電流を供給できます。
TLV3011B および TLV3012B の「B」バージョンには、パワー・オン・リセット (POR)、フェイルセーフ入力、内蔵ヒステリシスが追加されており、最小電源電圧は 1.65V と低く、最大静止電流は 3.1µA です。
このファミリは、省スペース設計向けの超小型 SOT23-6 パッケージと、基板面積をさらに節約できる SC-70 パッケージで供給されます。どちらのバージョンも、動作温度範囲の仕様は -40℃~+125℃です。