パッケージ情報
パッケージ | ピン数 TSSOP (DA) | 38 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 40 | TUBE |
TMS320F28026 の特徴
- 高効率の 32 ビット CPU (TMS320C28x)
- 60MHz (サイクル・タイム 16.67ns)
- 50MHz (サイクル・タイム 20ns)
- 40MHz (サイクル・タイム 25ns)
- 16 ビット × 16 ビットおよび 32 ビット × 32 ビットの MAC 演算
- 16 ビット × 16 ビットのデュアル MAC
- ハーバード・バス・アーキテクチャ
- アトミック処理
- 高速な割り込み応答とプロセッシング
- 統合メモリ・プログラミング・モデル
- 高いコード効率 (C/C++ およびアセンブリ)
- エンディアンネス:リトル・エンディアン
- 低コストのデバイスおよびシステム
- 3.3V 単一電源
- 電源シーケンス不要
- パワーオンおよびブラウンアウト・リセットを内蔵
- 小さなパッケージ、最少 38 ピンで供給
- 低消費電力
- アナログ・サポート・ピンなし
- クロック:
- 2 つの内部ゼロ・ピン発振器
- オンチップの水晶発振器と外部クロック入力
- ウォッチドッグ・タイマ・モジュール
- クロック消失検出回路
- 最大 22 の個別にプログラム可能な、多重化された、入力フィルタリング付き GPIO ピン
- すべてのペリフェラル割り込みをサポートするペリフェラル割り込み拡張 (PIE) ブロック
- 3 つの 32 ビット CPU タイマ
- それぞれの拡張パルス幅変調器 (ePWM) に独立の 16 ビット・タイマ
- オンチップ・メモリ
- フラッシュ、SARAM、OTP、ブート ROM を利用可能
- コード・セキュリティ・モジュール
- 128 ビットのセキュリティ・キーおよびロック
- セキュア・メモリ・ブロックを保護
- ファームウェアのリバース・エンジニアリングを防止
- シリアル・ポート・ペリフェラル
- 1 つのシリアル通信インターフェイス (SCI) UART (Universal Asynchronous Receiver/Transmitter) モジュール
- 1 つのシリアル・ペリフェラル・インターフェイス (SPI) モジュール
- 1 つの I2C (Inter-Integrated-Circuit) モジュール
- 拡張制御ペリフェラル
- ePWM
- 高分解能 PWM (HRPWM)
- 拡張キャプチャ (eCAP) モジュール
- A/D コンバータ (ADC)
- オンチップ温度センサ
- コンパレータ
- 高度なエミュレーション機能
- 分析およびブレークポイント機能
- ハードウェアによるリアルタイム・デバッグ
- パッケージ・オプション
- 38 ピンの DA シン・シュリンク・スモールアウトライン・パッケージ (TSSOP)
- 48ピンの PT 薄型クワッド・フラットパック (LQFP)
- 温度オプション
- T:-40℃~105℃
- S:-40℃~125℃
- Q:–40℃~125℃ (車載アプリケーション用の AEC Q100 認定)
TMS320F28026 に関する概要
C2000™ 32 ビット・マイクロコントローラは処理、センシング、アクチュエーションに最適化されており、リアルタイム制御アプリケーション、たとえば産業用モーター・ドライブ、ソーラー・インバータおよびデジタル電源、電気自動車および輸送機関、モーター制御、センシングおよび信号処理などにおける閉ループ性能が向上しています。C2000 ラインには最高性能の MCU とエントリ性能の MCU があります。
F2802x ファミリのマイクロコントローラ (MCU) は、C28x コアの能力を、高度に統合された制御ペリフェラルとともに、ピン数の少ないデバイスに組み入れた製品です。このファミリは従来の C28x ベースのコードと互換性があり、アナログも高レベルで統合されています。
内蔵の電圧レギュレータにより、シングル・レールでの動作が可能です。HRPWM に拡張が加えられ、デュアル・エッジ制御 (周波数変調) が可能になっています。内部の 10 ビット基準を持つアナログ・コンパレータが追加されており、直接配線により PWM 出力を制御できます。この ADC は 0~3.3V の固定フルスケール範囲を変換し、レシオメトリックな VREFHI/VREFLO 基準電圧をサポートします。ADC インターフェイスは、オーバーヘッドが小さく、レイテンシが短くなるよう最適化されています。
C2000 MCU の詳細については、www.tij.co.jp/c2000 で C2000 の概要を参照してください。